おはようございます。今朝コロちゃんは目を覚ますと、いつもの様に「朝のシャワー」に向かいましたよ。
今のコロちゃんは、毎朝「シャワー」を使いながら「ひげ剃り」をするのが「日課」なのですよ。
しかし、最近は「寒く」なりましたよね。コロちゃんは、洗面所に「温風ヒーター」を置いて、この「寒さ」に抵抗しているのですが、今朝はそれでも「寒いな」と思いましたね。
それで、コロちゃんは体調が衰えた時には、いずれ「冬の朝のシャワーがつらい時」が来るのではないかと考えたのですよ。
そこで、ちょっと振り返って見ると、コロちゃんは「50代の頃」から仕事に出勤する前に「朝風呂に入る習慣」をもっていましたね。
この理由は、やっぱり「中高年になると清潔感が大切」と考えていたからですね。
この習慣は、その後「がん治療の抗がん剤の副作用」で苦しんだ時代は止めていましたが、その後の回復の過程で「朝シャワー」は復活しています。
だけどコロちゃんは、毎晩「お風呂」には入っていますからね。「ひげ剃り」だけでしたら、別にわざわざシャワーを使う必要はないのですよね。「洗面台」でも出来ますからね。
だからコロちゃんにとっては「朝シャワー」は「体調・健康のバロメーター」なのですよ。これが出来なくなった時は、よほど「体調が悪化した時」なのですよね。
そう考えると、コロちゃんの「老後の清貧ライフ」はまだまだしばらくは続きそうですよ。コロちゃんは、1日でも長く「朝シャワーの習慣」を続けようと考えていますよ。
そんな「朝シャワーのコロちゃん」が、今日は「あなたは飲み二ケーションに行きますか?」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「最近の若者は飲み二ケーションはイヤヨだってと、あなたの会社では忘年会がありますか?」
☆「Z世代は、2つにハッキリ別れているよと、小遣いが20年で7割も減ったよ」
☆「飲み二ケーションは、多様な知識と新しい認識に触れるチャンスだよと、コロちゃんと駅前のグリーンホテル」

1.「最近の若者は飲み二ケーションはイヤヨだって」
コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「若者6割『職場飲み不要』新・忘年会、コロナ後も減少」との見出しが目に入りました。
コロちゃんは、最近野若者たちは「タイパ(タイムパフォーマンス)」という言葉が使われるように「時間がない」と聞きますから、今さら「忘年会」でもないだろうと思いましたね。
そこで、この記事を読んでみると「職場の飲み会は気を使うから行きたくない」との20代の女性の言葉を紹介しながら、「MERRY社:Z世代研究所の調査」から以下のグラフを示していましたよ。
◎「Q.飲みニケーションが職場の人間関係やコミュニケーションに効果的だと思うか?」
(小数点以下切り捨て)
➀「そう思う :11%」
②「どちらかと言えばそう思う:31%」
③「あまりそう思わない :26%」
④「全くそう思わない :31%」
うーむ、上記を見ると「飲み二ケーション」があんまり「役に立っていない」と考える若者たちが「③そう思わない26%+④まったく思わない31%=57%」もいるって言うんですよね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
ただ、その逆の「職場の人間関係に効果的」だと「➀そう思う11%+➁どちらかと言えば思う31%=42%」と、こちらも決して少なすぎるというわけではないですよね。
この比率はだいたい「6対4」で「効果的だとは思わない」が多数派ですね。
「飲み二ケーションの効果」は、この記事の見出しの「若者6割/職場飲み不要」というのは「間違い」ではないですよね。
しかしコロちゃんには、ちょっと「若者の飲み不要を強調し過ぎ」のように感じましたよ。
コロちゃんが過去の記憶を探ってみると、1970年代~1980年代には「職場の同僚・上司との飲み二ケーション」は、どこの職場でも活発に行なわれていたと思いましたね。
それが変わってきたのが「2000年代以降」だったように覚えていますが、これはコロちゃんがもう「50代」になって「あまり飲み会に出歩かなくなった」からかも知れませんね。
そこで、今日はこの「記事の職場の飲み二ケーションの様子」をちょっと深掘りしてみようかと思いましたよ。
なお、この「日経新聞」の「若者6割『職場飲み不要』新・忘年会、コロナ後も減少」の記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。


2.「あなたの会社では忘年会がありますか?」
今年、あなたの会社では「忘年会」がありますか? コロちゃんは、もう「リタイア生活」に入っていますから「職場の忘年会」はありません。
ただ「年末・年始」には2人の息子たちが子どもたちを連れて「帰省」してきますから、「忘年会」ではありませんが「食事会」ぐらいは行ないますよね。
しかし、コロちゃんの「1970年代~1980年代」では、「複数の忘年会」が必ず行なわれていましたね。
コロちゃんが一番「忘年会の出席」が多かった年は、「1970年代のある年の忘年会6回」でしたよ。
この年には「職場・サークル・友人など」の複数のグループのそれぞれで「忘年会」が行なわれていて、当時はみな「忘年会の掛け持ち」で走り回っていた人たちがあちこちで見かけられましたよ。
ところが、今は様変わりしていると聞きますよね。一体いつ頃から変わったのでしょうか?
まずは「東京リサーチ」の「2025年:忘・新年会に関するアンケート調査」から見てみましょう。下記でしたよ。
◎「貴社は忘年会または新年会を開催しますか?」
(小数点以下切り捨て)
➀「2019年」
・「実施する :78%」
・「実施しない:21%」
②「2020年」(コロナ禍)
・「実施する :5%」
・「実施しない:94%」
③「2021年」
・「実施する :20%」
・「実施しない:79%」
④「2022年」
・「実施する :28%」
・「実施しない:71%」
⑤「2023年」(コロナ5類移行)
・「実施する :55%」
・「実施しない:41%」
➅「2024年」
・「実施する :59%」
・「実施しない:40%」
⑦「2025年」
・「実施する :57%」
・「実施しない:42%」
https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1201949_1527.html
(出典:東京商工リサーチ ことしの忘・新年会「実施」は57.8% コロナ禍後、初の減少「従業員の抵抗感」などで開催なしが広がるより:12月3日利用)
ふーむ、上記を見ると「忘年会・新年会」が減ったのは、「②の2020年のコロナ禍で実施しないが94%」になったのがきっかけですよね。
( ̄へ ̄|||) フーム
「コロナ禍」以前の「➀2019年は実施するが78%」と8割近くが実施していますよ。そして「コロナ禍」で一気に減って、その後の「回復」では元にまで戻っていませんね。
「⑥2024年と⑦2025年は6割弱」までしか戻りませんでしたね。
これを見る限りは「忘年会と新年会」は、「コロナ禍がきっかけで減った」と言ってよいと思われますよ。そして、この「傾向」は今後も続くのではないかと思いましたね。

3.「Z世代は、2つにハッキリ別れているよ」
冒頭の記事の「若者」って「Z世代」を対象としているのですよね。
この「Z世代」とは、「1990年代後半から2010年代前半生まれ(2025年時点では10代~20代後半)の世代」とされていますから、コロちゃんの「息子世代」より更に「下の世代」なのですよ。
だからコロちゃんには、現在周囲に知り合いはいませんから、なかなかイメージがつかめませんので、もうひとつデータをご紹介しますね。
◎「会社の飲み会についての考え方」
(小数点以下切り捨て)
➀「上司を含めた会社の飲み会は?」
・「好きだ:33%」
・「苦手だ:66%」
②「同期や同世代の同僚のみの会社飲み会は?」
・「好きだ:50%」
・「苦手だ:49%」
https://www.shibuya109.co.jp/wp-content/uploads/2023/02/%E3%80%90Press-Release%E3%80%91Z%E4%B8%96%E4%BB%A3%E3%81%AE%E4%BB%95%E4%BA%8B%E8%A6%B3%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E6%84%8F%E8%AD%98%E8%AA%BF%E6%9F%BB.pdf
(出典:SHIBUYA109エンタテイメント Z世代の仕事に関する意識調査より:12月3日利用)
うーん、これは「真っ二つ」ですよ。
(´ヘ`;) ウーン
上記を見ると「➀上司がいる飲み会は好きと苦手が3対7」ですが、「②同期や同僚とは5対5」となっていますね。
はて、これって「コロナ以前」からなのかなー?
(*´・д・)はて?
コロちゃんがポチポチ調べてみると、「2017年頃」からの「働き方改革」の進展で減り始めたところに、「2020年からのコロナ禍」で急激に減ったとありますね。
だから、「飲み二ケーション」が減ってきたのはまだ10年になりませんよね。コロちゃんが「大腸がんで会社を退職したのは2010年代前半」でしたから、その後のことでしたよ。
コロちゃんは、「職場での飲み二ケーション」はある程度「自分のためになる」と考えていますよね。次にちょっとコロちゃんが気が付いたことを書いてみますね。

4.「小遣いが20年で7割も減ったよ」
さて、ここで「職場の同僚との飲み会が減った理由」についてのコロちゃんの気が付いたことを書いてみますね。
もちろん「若者たちの意識が変わってきた」ことが一番の理由かと思いますが、それ以前に「会社員のお小遣い」が減ってきたことを見なければなりませんよ。
下記は「内閣府の日本経済リポート(ミニ白書)」を紹介した「新聞記事」の内容です。この記事では「2003年から2013年のお小遣いの減り幅」を紹介しているのですよ。下記ですよ。
◎「お小遣いの減り幅(2003年⇒2023年)」(1000円以下切り捨て)
➀「働き手が1人の世帯」
・「24.8万円(月2万円)⇒7.2万円(月0.6万円)」
➁「働き手が2人以上の世帯」
・「35万円(月2.9万円)⇒9万円(月0.7万円)」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA194ID0Z10C25A2000000/?msockid=364399db7a056edd1d038b787b7f6f8e
(出典:日経2月25日記事 新聞 2025年大人のお小遣い、20年で7割減 消費不振の犯人説より:12月3日利用)
あらら、この20年間に大分「お小遣い」が減らされましたね。なんと「7割減」ですよ。
( ¯ O¯)アララ!
「➀働き手が1人の世帯」では、「月2万円」だったお小遣いが「月6000円」と1/3以下に減っています。
そして「②働き手が2人以上の世帯」って、主に「共働き世帯」ですよね。ここでは「月2.9万円」だったお小遣いが「月7000円」と1/4以下に減りました。
これでは「職場の上司・同僚との飲み会」が減るのは、当然ですよね。お小遣いが減れば、その分「自腹の飲み会」は出来なくなるのが「当然の結果」ですよ。
コロちゃんはちょっと残念だと感じていますよ。
コロちゃんは、「職場での飲み二ケーション」はある程度「自分のためになる」と考えているのですよね。次にちょっとコロちゃんの考え方を書いてみますね。

5.「飲み二ケーションは、多様な知識と新しい認識に触れるチャンスだよ」
コロちゃんは、「昭和時代に青春」をおくった「おじいちゃん」ですから「飲み二ケーションの全盛時代」を生きていましたね。
だからというわけではないですけれど、「飲み二ケーション」を肯定的に見ています。
コロちゃんが生きた「1970年代」では、1人でアパートに籠っているだけでは、「情報」も「知識」も「新しい認識」も、何も得ることは出来なかったのですよ。
今と違って「スマホやネット」はありませんからね。「自宅やアパート」でTVを見たり本を読むだけでは、得られる情報は限られていたんですよね。
1970年代~2000年頃までの「日本」では、「最新の知識や情報」は「誰かに教えてもらう」しかなかったのです。
そんな時に、一番「自分の周りの輪を広げやすい人たち」と言ったら「職場の上司・同僚」ですからね。
だから、先ずは「手近な人たち」に「飲み二ケーション」を誘ったり、誘ってもらったりしながら「色々教えてもらう」のが若者たちの常でしたよ。
また「趣味のつながり」から、「知人の輪を広げている方」も多かったですよね。上記で見たようにこの時代の「独身」でしたら「お小遣い」は充分にありましたよ。
コロちゃんは、「知識を得ること」は「高い山に登って風景を見る」ことに似ていると思っているのですよね。
つまり「低い山」では、「見られる風景(少ない知識)」は限られています。しかし「高い山」に昇った時には、「より広い風景(多くの知識)」を得ることができるのです。
しかも「富士山の山頂でご来光」を見た時に「感動」するように、「より広い風景(多くの知識)」を得た時には「新しい認識を得る」ことがあるのですよ。
この「新しい認識を得る」時には「感動する」んですよね。「心が震える」って言うのでしょうか。
こんな「経験」を何回か味わうと、「飲み二ケーション」にまた行こうと思えますよ。
ただ「飲みすぎ」と「お小遣い以上の散財」はダメですからね。あくまでも控えめに「楽しい範囲内」で行なうのがコロちゃんのお勧めですよ。
今の若い方には、ネットがありますから昔と違ったところもあると思いますが、「面倒くさいのも人間」ですが「楽しいのも人間」ですからね。
「やらず嫌い・食わず嫌い」よりは、広く「踏み出した」ほうが楽しいですよ。
あーしまった! 年寄りのお節介になってしまいましたね。どうぞ、聞き流してくださって結構ですからね。不快でしたらご寛恕お願いいたします。
(;⊙ ͜ ⊙)シマッタ

6.「コロちゃんと駅前のグリーンホテル」
今日は、「あなたは飲み二ケーションに行きますか?」をテーマに考察してみました。
最近の若い方たちは、「タイムパフォーマンス」という言葉が象徴するように忙しいようですが、「昭和のおじいちゃん」のコロちゃんが「本音」を書いてみましたよ。
最後のコロちゃん話ですが、「1970年代初頭の20歳そこそこのコロちゃんの飲み二ケーションの風景」を書いてみますね。
今から50年以上前の「1970年代初頭」の「東京の池袋駅前」では、毎日昼間から「討論・激論する若者たち」が見られましたね。もちろん、相手は知らない通りすがりの人たちですよ。
今では考えられないほど、当時の「若者たちはアクティブだった」のですよ。また、当時は「団塊世代」が青年でしたからね。若者たちが街の中にウジャウジャいたのです。
そんなある日のことです。青年コロちゃんも、その「討論の輪」の中に入っていましたよ。
何を話したのかは、さすがにもう覚えていませんが、「政治から文化から芸術」まで幅広い内容がありましたね。
今振り返ると、どんな話題でも良かったのではないかと思われますね。ただ、当時の「社会の雰囲気」では「若者が黙っていることが許されない」ように感じていたのですよね。
そしてそのようなある日の「討論の輪」は、夕方から暗くなっても終わらずに、そのまま残った4~5人が「夜の部」に移り、駅前から歩いて数分の「居酒屋」へと場所が変わりましたよ。
そこで「焼酎」を片手にしながら、延々と深夜まで「討論」が続きましたよ。
いやー熱かったなー、若かったなー。
(・_・;).。oO
その最中のことです。今でもはっきり覚えているのですが、不意に飲んでいる「焼酎の味」が「サイダーのような甘さ」に変ったと感じたのですよね。
このことを今でも憶えている理由は、その時にコロちゃんの正面で激論していた相手も、同じように「首」を傾げながら・・・「あれっ、甘いよなー」と言ったのですよ。
いやいや、なぜなのかわかりませんよ。ただ単に2人そろって「勘ちがい・味違い」をしたのか、それとも「メンタルの変化」が「味覚」を刺激したのか、今でも不思議に思っている出来事でしたね。
その後「居酒屋の閉店」に伴って、追い出された「討論の面々」は全員が「駅前のグリーンホテル」に宿泊しましたね。
なに「駅前グリーンホテル」ってのは、「駅の正面ロータリー」の真ん中にあった「芝生の広場」のことですよ。ただ、ごろ寝しただけですよ。
今だったら「追い出される」かも知れ前せんね。しかし、コロちゃんは若かったし、夏の夜でしたからね。
こんなことは、1970年代当時ではごく普通に見かけられた「駅前の風景」でしたよ
今日のコロちゃん話は、「1970年代の駅前のグリーンホテルの話」でしたよ。今ではもう泊まれないかも知れませんよ。
だから「貴重な話かも?」・・んなわけないだろ!
ヽ(`д´;)チガウダロ
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。






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