【経済考】経済成長を追い続けた25年、日本は豊かになったのか?──コロちゃんは椅子取りゲームの社会はイヤだよ

【経済考】
イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

①「経済成長は目指して実現できるものではないんだって」

②「政府の25年間の実質GDP成長率と、主な経済政策の推移を見るよ」

③「日本はもはや大国でないよと、椅子取りゲームの社会はイヤだよね」

④「コロちゃんと、身の程知らずの味噌汁のだし」

1.「経済成長は目指して実現できるものではないんだって」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら日経新聞をバサバサ読んでいると「『経済成長』は適切な政策目標か」との見出しが目に入りましたよ。

この見出しは「日経新聞」の「エコノミスト260°視点」の専門家のコラム記事ですよね。「専門家」が多角的な視点から切り込む「オピニオンコラム」です。

この日のコラムは、「門間一夫みずほ総合研究所エグゼクティブエコノミスト」の執筆でした。「門間氏」は日本銀行出身者です。

コロちゃんは、この方のコラムはいつも楽しく読んでいるのですよね。

この日のコラムは、かなり「辛口の内容」で、「門間氏」は「経済成長は高いに越したことはないが、目指して実現できるものではないことも過去25年で証明された」と喝破しているのです。

コラムでは、「内閣府の中長期の経済財政に関する試算」を引用して、以下のように書いています。

◎「日本経済の成長率」

①「何もしない    :0.4~0.5%」
②「高市政権の成長戦略:1.7~1.8%」(※)
③「過去の実績の潜在成長率:四半世紀に1%程度から0.5%程度へ半分になった」

(※日経新聞コラムの記載です)

うーむ、上記を見ると「①②の経済成長率(※)と③の潜在成長率(※)」は違う概念ですから単純に比較はできませんよね。
( ̄へ ̄|||) ウーム

(※実質GDP成長率:物価変動の影響を除いたGDPが、前年度と比べてどれだけ増減したかを示す指標)

(※潜在成長率:資本や労働力、生産性などからみた、経済の中長期的な供給力の伸びを示す指標)

この「①②の成長率は実際の経済成長率を示すもの」であるのに対し、「③の潜在成長率は供給力からみた中長期的な成長力」を示すものですから、同じものとして単純比較はできません。

しかし、この「実質GDP成長率」と「潜在成長率」は、「長期的には収斂する関係にある」とコロちゃんは考えていますよ。

コラムでは、「門間エグゼクティブエコノミスト」は、「③の過去の実績(四半世紀に1%程度から0.5%程度へ半分)」について以下のように書いているのですよね。

「今世紀初頭の小泉純一郎政権以来、政府は類似の成長戦略に取り組んできた。そのつど潜在成長率は2%前後まで高まるとされたが、結果は逆だ」by門間エグゼクティブエコノミスト

「成長戦略の策定・実行が繰り返された四半世紀の間に潜在成長率は1%程度から0.5%へ半分になった」by門間エグゼクティブエコノミスト

うーん、現在の「高市政権の官民370兆円政策」は、これが初めてじゃないのですよね。
(´ヘ`;) ウーン

もちろん「手段や対象は違う」のでしょうけど、もう「2000年代初頭の小泉政権(当時)時代」から、手を変え品を変え「成長戦略は続けられてきた」のですよね。

この「門間氏」は、そのことを指摘しながら「成熟段階に達した日本のような国で、野心的な目標を政策目標とした時・・・高めの目標を掲げるなら、それは精神論に他ならない」と、厳しく指摘しているのですよね。

さらにコロちゃんが注目したのは、以下の言葉です。

「経済格差が問題なら是正を急ぐべきであり、成長してからその果実を分配するという発想では、問題は永遠に先送りされる」by門間エグゼクティブエコノミスト

そうだよねー、門間氏は「成長してからその果実を分配する」という発想では、格差是正が先送りされると指摘していますよ。

コロちゃんも、この指摘には考えさせられましたよ。

だってコロちゃんは「2000年代の初頭」から多くの方が「経済成長して分配」と言ってきたのを聞いていますよ。

しかし、上記では「③過去の実績の潜在成長率:四半世紀に1%程度から0.5%程度へ半分になった」のですよ。

これじゃあ「経済成長しての分配を、いつまで待てばよいの?」となってしまいますよね。

なお、この「日経新聞」の「『経済成長』は適切な政策目標か」との見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

「経済成長」は適切な政策目標か 門間一夫氏 – 日本経済新聞
高市早苗政権は17の戦略分野を中心に官民一体で国内投資を進める。内閣府の「中長期の経済財政に関する試算」によれば、日本経済の潜在成長率は何もしなければ0.4〜0.5%にとどまるが、高市政権の成長戦略で1.7〜1.8%まで高まるという。過去の…
イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

2.「政府の25年間の実質GDP成長率と、主な経済政策の推移を見るよ」

さて冒頭の「門間氏のコラム記事」では、「目指して実現できるものではないことも過去25年で証明された」と書いていました。

そこでコロちゃんは、「過去25年間の実質GDP成長率の推移」と「その時期の主な経済政策」を見てみることにしましたよ。下記でしたよ。

◎「実質GDP成長率の推移と、その時期の主な経済政策」

①「2000年度: 2.8%」積極財政路線
②「2001年度:-0.8%」聖域なき構造改革
③「2002年度: 1.1%」聖域なき構造改革
④「2003年度: 2.3%」聖域なき構造改革
⑤「2004年度: 1.7%」聖域なき構造改革
⑥「2005年度: 2.3%」聖域なき構造改革
⑦「2006年度: 1.5%」聖域なき構造改革
⑧「2007年度: 1.2%」歳出改革と経済成長
⑨「2008年度:ー3.3%」構造改革路線を継承
⑩「2009年度:ー3.1%」短期集中型の財政出動
⑪「2010年度: 3.4%」家計・生活者重視の再配分政策
⑫「2011年度: 0.5%」経済・財政・社会保障の成長戦略
⑬「2012年度: 0.8%」消費税率引き上げと財政再建
⑭「2013年度: 2.8%」アベノミクス
⑮「2014年度: 0.3%」アベノミクス
⑯「2015年度: 1.8%」アベノミクス
⑰「2016年度: 0.6%」アベノミクス
⑱「2017年度: 1.8%」アベノミクス
⑲「2018年度: 0.6%」アベノミクス
⑳「2019年度:-0.9%」アベノミクス
㉑「2020年度:-3.7%」アベノミクス
㉒「2021年度: 3.8%」経済の好循環
㉓「2022年度: 1.5%」経済の好循環
㉔「2023年度: 0.1%」経済の好循環
㉕「2024年度: 0.7%」経済の好循環
㉖「2025年度: 0.9%」責任ある積極財政※

(※高市政権は戦略17分野について2040年度までに官民合計370兆円超の投資を想定しています)

https://view.officeapps.live.com/op/view.aspx?src=https%3A%2F%2Fwww.jil.go.jp%2Fkokunai%2Fstatistics%2Ftimeseries%2Fxls%2Fg0001.xlsx&wdOrigin=BROWSELINK
(出典:①~㉖:独立行政法人労働政策・研究機構 グラフで見る長期労働統計 実質GDPの増加率バックデータより:10月9日利用)
(一部は最新の数値に修正)

ふーむ、上記を見ると「①2000年の森総理(当時)」から「㉖2025の高市総理」まで「多くの総理大臣」がいろいろな「経済政策」を力を振り絞って行っていたのですよね。
( ̄へ ̄|||) フーム

上記を見ると「積極財政、構造改革、アベノミクスなど」の、さまざまな「経済政策」を打ち出してきました。

しかし、「実質GDP成長率」を中長期で見ると、「高い成長が持続した」とは言いにくい結果となっています。

その経過を「リアルタイムに見てきたコロちゃんの目」には、現在の「㉖高市内閣の責任ある積極財政(官民370兆円投資)」は、一周回って、最初の「①2000年度の森内閣の積極財政路線」に戻ってきたように見えていますよ。

このような風景を見ていると、コロちゃんにはそろそろ「どんな経済政策」を行なっても「期待するほど高い経済成長を実現するのは難しい」のではないかと思えてきましたよ。

イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

3.「日本はもはや大国でないよと、椅子取りゲームの社会はイヤだよね」

さて、ここでちょっとコロちゃんの考え方を書いてみますね。2つありますよ。

まず第1には、「日本はもはや大国ではない」との自己認識ですよね。このフレーズは、コロちゃんが「1956年に発表した経済白書」の「もはや戦後ではない」から借りてきました。

コロちゃんの現在の認識は、「日本は1人当たりGDPや賃金などの一部の指標で韓国や台湾に追い越された中規模国家」です。

ちょっと「韓国と台湾」に追い越されたデータを見てみましょう。

◎「日本が韓国と台湾に追い越された指標」

①「1人当たり名目・実質GDP(ドル換算)」
②「OECD統計の平均賃金  (ドル換算)」
③「労働生産性(時間当たり・就業者当たり)」
④「世界競争力ランキング(IMD World Competitiveness Ranking)」

上記はコロちゃんがちょっとネットで調べた指標ですが、このような「指標」ですらもう「日本」は後から追いかけてきた「韓国・台湾」に追い越されているのですよね。

コロちゃんは、これからは「成熟した老大国」という言葉で、「日本の将来」を考えてみたいと思いましたよ。

そして「成熟した老大国」として「国民の生活レベルを維持すること」を目指すべきで、実現が望めそうもない「高い経済成長率」などを掲げることは意味がないと思いましたよ。

そして第2にですが、このまま「積極財政でも経済成長ができない」ことが続くと、若者たちが「現実が変わらないなら、豊かになる側に入る方が合理的」と考えてしまう懸念ですよね。

コロちゃんは、若者の中にも「成長してから分配」という考えを信じ切れない人が増えるのではないかと思いますよ。

その中で「心の中では信じていない」から、「自分だけは上に上がりたい」と思うのでしょう。

これを見ているとコロちゃんには、「ギスギスした社会になる」と感じますよ。だって「椅子取りゲームの社会」になりますよ。

コロちゃんは、「能力ある方」や「努力している方」が報われる社会が好きですよ。

しかし、この「競争」には運の要素も強いですから、一度負けたら「落ちっぱなしの社会」や、コロちゃんのような「母子家庭の出身者」が浮かび上がれない社会はイヤだと思っています。

コロちゃんは、「椅子取りゲーム」よりも「全員参加型のゲームの社会」であって欲しいと願っていますよ。

だけど、今のところ「世の中の様子」を見ていると「だんだん椅子の数が減っていく椅子取りゲームの社会」に進みそうだとため息をついているコロちゃんでしたよ。

イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

4.「コロちゃんと、身の程知らずの味噌汁のだし」

今日のテーマは、「経済成長を追い続けた25年、日本は豊かになったのか?──コロちゃんは椅子取りゲームの社会はイヤだよ」を考察してみましたよ。

もともとコロちゃんは、「資本主義経済」は「経済成長を促す仕組み」を持ったシステムだと考えていますよ。

だからコロちゃんも、意欲的な「経済政策自体」を全部否定するわけではありません。

しかしコロちゃんには、それが今後「椅子取りゲーム社会」へと進むように思えたから、ちょっと厳しい意見を書いてみましたよ。

さて、ここからはいつもの「コロちゃん話」です。

今日は、前項の「日本はもはや大国ではない」から「身の程知らずの高い成長は無理」にちなんで、「コロちゃんちの身の程知らずの味噌汁のだしの話」を書きますね。

先日の「シルバーウイーク」に「次男一家」がコロちゃんちに帰省してきました。

今回の帰省は「長男・次男一家+コロちゃん」とで「サンリオピューロランド」に行くことが目的でした。

その帰省の最初の夜に、コロちゃんが前夜作った「お味噌汁」を出したところ「次男」は手を付けませんでした。コロちゃんは「みそ汁は飲まないの?」と聞いたところ、以下の返事でしたよ。

「この味噌汁は『だし』が出てないから飲みたくないよ」by次男一家家長様

「えーっ、生意気なヤツだなー。贅沢になったなー」byコロちゃんの心の声

実は、最近のコロちゃんの作る味噌汁は、面倒なので「だし」を入れないで「煮干しと味噌だけ」の「ミソスープ」になっていたのですよね。

そして、翌晩に「次男ママさん」が作ってくれた「みそ汁」をゴクンと飲んでみますと・・・うまい!
(\>~<\)ン~オイシイ

そこでどんな「だし」を入れているのかを尋ねましたよ。「次男ママさん」は次のように答えていました。

「天然だしパック+昆布茶を1さじ入れていますよ。この昆布茶は、以前お義母さんに頂いた『ねこぶだし』が美味しかったのですが、高いので代わりにこれ(昆布茶1さじ)を入れてますよ」by次男ママさん

へー、「天然だしパック+昆布茶1さじ」かー?
( ¯ㅿ¯)へー

そう言えば「亡くなった妻」は、普段は贅沢や無駄使いはしなかったのですが、「みそ汁のだし」にはこだわっていましたよね。

コロちゃんは、「次男ママさん」の言葉を聞いて、あらためて思い出しましたよ。「亡妻」が使っていたのは、以下の「だし」でしたよ。

【楽天市場】【マラソン期間中P+3倍】ねこぶだし 450ml 12本 濃縮タイプ だし 漬物 おでん うどん テレビショッピング 濃縮 根昆布だし 万能和風だし 万能調味料 和風出汁 こんぶ 出汁昆布 梅沢富美男:STAMPEDE
梅沢富美男 漬物 おでん うどん テレビショッピング 濃縮 根昆布だし 万能和風だし 万能調味料 和風出汁 こんぶ 出汁昆布 だし 置き配。【マラソン期間中P+3倍】ねこぶだし 450ml 12本 濃縮タイプ だし 漬物 おでん うどん テ…

もうすっかり忘れていたコロちゃんでしたが、妻は上記の「ねこぶだし」を「毎年1~2回、12本セットの1ケース」を購入していたのを思い出しましたよ。

妻は「こだわりが強い女」でしたから、貧しい家計の中でもこの「みそ汁のだし」には節約はしませんでしたよ。

いつもこの「12本セットを1.2万円ほど」で購入していて、帰省してきた「長男・次男ママさんたち」に1本持たせることがいつものコロちゃんちの風景でしたね。

コロちゃんは、清貧ですから「高いだしは身の程知らず」だとも思いましたけれど、妻の「こだわりはまた別の話だ」と笑顔で見ていましたよ。

そう言えば「妻の味噌汁は上手かったなー」、もう飲むことができないとは悲しいものですよね。
(ノд・。) グスン

ただ今回は、「次男ママさん」から「天然だしパック+昆布茶1さじ」を教えていただきましたから、次からはコロちゃんも使うことにしましたよ。

今までよりは「もう少し美味しい味噌汁が飲める」と笑顔のコロちゃんでしたよ。

今日の「コロちゃん話」は、「清貧ライフ」にはちょっと「身の程知らずのコロちゃんちの味噌汁のだしの話」でしたよ。

「日本の身の程知らずの高い成長」と違って、小さな小さな可愛い「身の程知らずの味噌汁のだしの話」と、笑いながらお読みいただければ嬉しいですよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)

おしまい。

イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

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