【社会考】「65歳以降も働きたい」3割超──「働ける社会」と「働かなければならない社会」は違うと思ったコロちゃん

【社会考】
イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

①「ミドルシニア(40~50代)の3割超が『65歳以降も働きたい』んだって?」

②「働いてほしかったら65歳以降も正社員にしてよね」

③「『65歳以上まで働ける社会』ならいいけど『65歳以上まで働けなければならない社会』はイヤだよと、人生は予定通りには進まないよ」

④「コロちゃんと離職票を提出した頃の記憶」

1.「ミドルシニア(40~50代)の3割超が『65歳以降も働きたい』んだって?」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「40~50代の3割超、『65歳以降も働きたい』/マイナビ調査」との見出しが目に入りましたよ。

コロちゃんは、もう「70代のおじいちゃん」ですが、かつての「現役時代」には「65歳まで働こう」と考えていましたが、「がん(※)」になったことによって「62歳で病気退職」となってしまいました。

(※60歳で大腸がん、62歳で悪性リンパ腫、その後2つのがんは治癒、現在は前立腺がんの闘病中)

しかし「がん」になる前のコロちゃんは、「現役で働くのは65歳まで」と決めていましたよ。

そこで記事の内容ですが、「マイナビ」の調査によると「正社員で働きつづけたい年齢」は以下だと報じています。

◎「正社員で働きつづけたい年齢」
 (20~50代の正社員4096人)
 (小数点以下切り捨て)

①「20代 :60歳」
②「30代 :60歳」
③「40代 :62歳」
④「50代 :63歳」
⑤「全年代:62歳」

うーむ、上記を見ると「20~50代の正社員」は、平均すると60~63歳まで働きたいと考えているようですよね。
( ̄へ ̄|||) ウーム

この結果に、コロちゃんは違和感は感じませんよ。

記事では「2023年より1.8歳上昇した」と報じていますが、おそらく「過去のコロちゃんのように65歳以降まで働きたい」という方と、「60歳まで働けばもう十分だ」との方が多いのだと思われます。

しかし、この記事では「40~50代の希望就労年齢」は以下だったというのです。

◎「40~50代の希望就労年齢」
 (65歳以降も就労を望む40~50代に質問)
 (小数点以下切り捨て)

①「55歳まで     : 7%」
②「60歳まで     :23%」
③「65歳まで     :36%」最多
④「65歳以降     :30%」
⑤「今後働くつもりはない:2%」

うーむ、上記はコロちゃんが「小数点以下切り捨て」に書きましたから、「④65歳以降は30%」となっていますが、記事の記載では「65歳以降30.1%」でしたよ。

だけど「記事の見出し」は、「40~50代の3割超、『65歳以降も働きたい』」でしたよね。

確かに「65歳以降も働きたいが30.1%」でしたから、「30%超」で間違いはないのですが、なんかモヤモヤすると思ったコロちゃんでしたよ。

つまり、この記事の見出しの「40~50代の3割超、『65歳以降も働きたい』」は、確かに間違いではありません。

しかし、「全体の調査結果」である「20~50代の正社員」の「働きつづけたい年齢が平均62歳」に焦点をあてずに、「40~50代の65歳以降も働きたい3割超」を見出しに持ってきているようにコロちゃんには見えましたよ。

それも「3割超」といっても「30.1%」ですからね。

コロちゃんは、この記事の「見出しと内容」を読んで、「何歳になってもいつまでも働いて欲しい」との「社会の雰囲気」を感じていますよ。

それに、コロちゃんはむしろ今時の若者たちは「FIRE」などの「早期リタイア」を考える風潮があるのではないでしょうか。

それで、上記の「マイナビの調査」をちょっと探して読んでみることにしましたよ。次にご紹介しますね。

なお、この「日経新聞」の「40~50代の3割超、『65歳以降も働きたい』/マイナビ調査」との見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

40〜50代の3割超、「65歳以降も働きたい」 マイナビ調査 – 日本経済新聞
マイナビは28日、40〜50歳のミドルシニアのうち3割超が65歳以降も就労希望であるとの調査結果を発表した。そのうち7割が慣れ親しんだ仕事や職場での就業を希望した。企業には高齢者雇用の拡大や多世代で協働できる組織づくりが一段と求められそうだ…

2.「働いてほしかったら65歳以降も正社員にしてよね」

コロちゃんは、冒頭の記事を読んでさっそく「マイナビ」の「ミドルシニアの働く意識に関する実態調査」を読んでみましたよ。下記でしたね。

◎「65歳以降の理想の働き方」
(65歳以降も就労を望むミドルシニアの回答)
 (小数点以下切り捨て)

①「正社員として働きたい」
 ・「78%」
②「非正規社員として働きたい」
 ・「21%」
③「慣れ親しんだ仕事・職場で働きつづけたい」
 ・「67%」
④「新しい仕事・職場に変えたい」
 ・「32%」

https://www.mynavi.jp/news/2026/08/post_54495.html
(出典:マイナビ ミドルシニアの働く意識に関する実態調査より:9月17日利用)

ふーむ、上記は「65歳以降も就労を望むミドルシニア」の回答ですが、多数が望んでいるのは「①正社員78%」と「③同じ仕事・職場67%」ですよ。
( ̄へ ̄|||) フーム

「非正規雇用」を望んでいる「65歳以降も就労を望むミドルシニア」は「②非正規社員として働きたい:21%」でしかありません。

これを読んだコロちゃんは、「65歳以上の就労」を進めるには「正規雇用を増やせばよいのに」と思いましたよ。

これは「容易いこと」のように見えますが、現実は以下ですよ。

◎「65歳以上の雇用の実態」(2025年)
 (65歳以上の役員を除く雇用者)
 (小数点以下切り捨て)

①「非正規雇用:約76%」
②「正規雇用 :約24%」
(総務省統計局 労働力調査2025年平均結果より)

③「定年後に定年前と同じ会社で働く:65.3%」https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00223/021800010/
(出典:日経ビジネス 給料4~6割減が過半、生活のためが6割、定年後再雇用の厳しい現実より:9月17日利用)

(※日経ビジネスの「定年後の就労に関する調査」は、総務省「労働力調査」とは調査対象・調査方法が異なります)

うーむ、上記を見ると「65歳を超えても正社員の方は①約24%」と「4人に1人」ですよね。
(´ヘ`;)ウーム…

また「65歳以上の就業者」のうち、「定年後に同じ会社(継続雇用・再雇用など)で働き続けている割合」の「全国統計」は見つかりませんでした。

ただ10年以上前の「コロちゃんの経験」でも、「60歳で退職後」には「契約社員」として再契約していましたから、「定年退職後」に同じ職場で「非正規雇用」として働くケースも少なくないようです。

コロちゃんは、「会社は65歳以上の高齢者」を「安く使える社員」と見ないで欲しいと願っていますよ。

特に「人手不足の現在」では、「企業経営者」には「働いてほしかったら65歳以降も正社員にしてね」と言いたいとコロちゃんは考えていますよ。

3.「『65歳以上まで働ける社会』ならいいけど『65歳以上まで働かなければならない社会』はイヤだよと、人生は予定通りには進まないよ」

さて、ここでちょっとコロちゃんの考え方を書いてみますね。2つありますよ。

まず第1には、コロちゃんの邪推かも知れませんが、「冒頭の記事」を読んだ時にコロちゃんは、ちょっと「65歳以上まで働かなければならない社会」の雰囲気を感じたのです。

それは「記事の見出し」の、「40~50代の3割超、『65歳まで働きたい』」の数値の「3割超」が実は「30.1%」でしたよね。

この書き方の「見出し」は、ひょっとすると「3割超」という数字を、特に強調したかったのかな、とコロちゃんは感じたのです。

それに「記事」の中には、正社員で働きつづけたい年齢」が「全年代:62歳」との記載はありましたが、こちらはあまり「扱い」が目立たないように見えたのですよね。
(見出しにないことと、記事内の円グラフは40~50代の就労希望年齢のみの記載でした)

ここでコロちゃんは、2つの数字をご紹介しますね。以下ですよ。

◎「コロちゃんが注目する数字」

①「健康寿命」(2022年)
 (健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間)
 ・「男性:72.57歳」
 ・「女性:75.45歳」

②「労働市場からの平均退出年齢(OECD)」
 (2017~2022年)
 ・「男性:68.3歳」
 ・「女性:67.0歳」

この上記の「2つの数字」を単純に並べてみると、「男性」では「健康寿命72.57歳」に対して「労働市場からの平均退出年齢68.3歳」です。「女性」では、それぞれ「75.45歳と67.0歳」となります。

もちろん、「健康寿命」と「労働市場からの退出年齢」は別の統計ですから、この数字から「老後が男性4年、女性8年」と単純に言えるわけではありません。

しかし、コロちゃんの視点では、この2つの数字の差を見ると、「健康に生活できる期間」と「仕事を終える時期」がそれほど離れていない(平均で男性が4年間、女性が8年間しかない)ことが気になるのですよね。

コロちゃんは、「老後の自由な時間」を「誰もが持てるような社会」が好きなのですよね。

だからコロちゃんは、「65歳以上まで働ける社会」なら良いですけれど、「65歳以上まで働かなければならない社会」はイヤだと思っていますよ。

老後とは「長く働きつづけた人生」の「最後の憩いのひととき」なんですから、それが「なくなるような社会」であっては欲しくないコロちゃんでしたよ。

そして第2には、ほんと「人生は予定通りには進まない」のですよね。

コロちゃんなんて、「60歳で会社を定年退職」すると同時に、「再雇用」の書類にハンコを押しています。

まさか、それから「1ヶ月後」に「大腸がんと宣告される」なんて、「お釈迦様でも気が付くめえ(※)」でしたよ。

(※歌舞伎:与話情浮名横櫛の切られ与三郎の名セリフ)

コロちゃんの「まさか」は、その後も続きましたよ。その「2年後には悪性リンパ腫(血液のがん)の宣告」が待っていたのですからね。

幸い、この「2つのがん」は「6年後に治癒」となりましたが、その後は「70代になってから前立腺がん」となり、現在「闘病中」なのですよ。

こんな「小説やテレビ」でも見たことがない光景が、コロちゃんが見て来た「わが人生のドラマ」だったのですよね。

この時にコロちゃんは痛感したんですよね。

「人生は予定通りには進まないよ」byコロちゃん

だからコロちゃんは言いたいですよ。「老後にやろう」はダメですよ。2024年に亡くなった「故小倉智昭さん」も、コラムで書いていましたよ。

「体が動くうちに海外旅行をすればよかった・・・若いうちにやれることがあったらやったほうがいい。老後にやろうと思っていても、老後になるとできないことがあまりにも多すぎる」by故小倉智昭さん

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA032JI0T00C24A3000000/
(出典:日経新聞社 2024年3月30日記事 小倉智昭さん、「老後にやろうはダメ/闘病の末の本音」より:9月17日利用)

こんな「人生」を経験してきたコロちゃんですから、「65歳以上まで働かなければならない社会」では「人生の残り時間(安らかな老後の生活)」がどんどん短くなってしまいますからね。

どうか「予定通りに進まない人生」でも、「ちゃんと生活できる社会」であって欲しいと願っているコロちゃんでしたよ。

4.「コロちゃんと離職票を提出した頃の記憶」

今日のテーマは、「65歳以降も働きたい3割超──働ける社会と働かなければならない社会は違うと思ったコロちゃん」を考察してみましたよ。

コロちゃんは、「思い通りに進まない人生」でしたが、ヨタヨタしながら何とか「70代の現在地に着地できた」と思っていますよ。

しかし、それって「コロちゃんの能力や努力」というよりも、「時代と運が良かった」と思うのですよね。

いろいろあっても「1970~1980年代に20~30代の青年期」を生きた人の多くは、「時代に恵まれた」と感じていますよ。

しかし、もう「時代は2020年代の後半」に入っていますから、これからはどんどん「難しい時代」となっていくと感じていますね。

もうコロちゃんができることは、このブログで「コロちゃんの拙い知見をカキコキする」ぐらいしかありませんが、それでも「少しは社会に貢献できるような内容だったらいいなー」と思っていますよ。

さて、いつもの「コロちゃん話」ですが、もう10年以上前の「コロちゃんの離職票の記憶」を書いてみますね。

前項で書いたように、コロちゃんは「60歳で大腸がん」と宣告されて、「手術⇒抗がん剤治療」という経過をたどりました。

当時のコロちゃんの「職場」は、「休職中」となり「傷病手当金」が給付されました。

この「傷病手当金」は、「病気やケガで仕事を休み給与が支払われない場合に生活を保障する制度」です。「1日あたり約3分の2に相当する額」が支給されます。

当時のコロちゃんは、「毎月約20万円ほど」が支給されていましたね。しかし、この「傷病手当金」は「最長が1年半」となっているのですよね。

しかしコロちゃんは、この「1年半」を経過しても、まだ「抗がん剤の後遺症」の「全身の痛み」が続いており、残念ながら「復職」できる状態に戻りませんでした。

そして、やむを得ず「会社を退職」することになりました。

くやしかったですよ、残念でしたよ、歯を食いしばりましたよ。

コロちゃんは、「大腸がんで休職中」に「何とか職場に戻ろう」としていたのですよ。

しかし、「抗がん剤の後遺症」はなかなか抜けないで、後から振り返ってみると「少しずつ痛みが和らいできた」のは、それから「1年以上」がたってからのことでしたね。

その後「退職したコロちゃん」は、「ハローワーク」に「離職票を提出」しに行っています。

まだ「抗がん剤の後遺症」は残っていましたが、いずれ「回復」した時には「次の職場」に就こうと考えていたのです。

また「就職活動」を始めれば、コロちゃんの場合「失業手当が150日(5ヶ月)」支給されることになっていましたね。これもちょっと「魅力」でしたよ。

しかし、その後まだ「身体が回復しない」うちに「悪性リンパ腫(血液のがん)」と診断されたのですよね。

ちょうど「会社に退職届」を提出し「ハローワークに離職票」を提出してから「6ヶ月後」のことでしたよ。

その時のコロちゃんの心境は、それ以前の「何としても元の身体に戻るぞ」から「限りない寂しさ」に変わりましたね。

今振り返って考えると、「コロちゃんの老後」は、その時から始まったのだと思われますね。もう「元の身体に戻る」どころか、再び「先の見えない道」に迷い込んでしまいました。

そして、たとえ「再び闘病生活から治癒すること」ができたとしても、もう「現役時代のコロちゃん」には戻れず「老後の生活のコロちゃん」になることが見えてきたのですよね。

しかし、これも「人生」です。

「筋書きのないドラマ」こそが「コロちゃんが20代だった頃からの生き方」でしたし、今もそれが続いているだけだと思うようにしていますよ。

今日の「コロちゃん話」は、コロちゃんが会社を退職した後に「ハローワーク」に「離職票を提出した頃の記憶」を書いてみましたよ。

「意気地」がなく、いつも「ヨタヨタ」歩いている「ヘタレなコロちゃん」を笑いながらお読みいただければ嬉しいです

なお、今日のブログは「6551文字」でしたよ。仮に「1分間500文字で読了」と換算すると、「読了時間は約13分間」となりましたよ。

目標とする「5000文字台」を、ちょっとオーバーしてしまったコロちゃんでしたよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)

おしまい。

イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

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