【経済考】実質成長率0.9%へ下方修正…「失われた30年」から抜け出せない日本──歴代19人の総理を経済成長率で採点してみたよ

【経済考】
イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

①「今年度の実質GDP成長率を1.3%⇒0.9%に下方修正したよ」

②「実質GDP成長率の1%台と0%台とでは大きな違いがあるよ」

③「失われた30年の総理大臣の成績表を作ってみよう」

④「赤の女王の日本と、平均年齢48歳の日本」

⑤「コロちゃんと話し上手なヘルパーステーションのお兄さん」

1.「今年度の実質GDP成長率を1.3%⇒0.9%に下方修正したよ」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「実質成長率0.9%に下振れ/今年度、政府が見通し修正」との見出しが目に入りましたよ。

これって「政府の2026年度の実質GDPの見通しの話」ですよね。

コロちゃんは、いつもこのような「経済指標」は、その後「タイムラグの後にコロちゃんの周囲にまで影響が降りてくる」と考えていますから、この記事をじっくり読んでみましたよ。

そうしましたら、「内閣府は2026年度の国内総生産(GDP)の実質成長率が0.9%になるとの見通しを公表した」と報じていました。

これって「2025年末時点の見通しは1.3%だった」のですよね。それが今回の発表では「0.9%と0.4ポイントの下振れ」となっています。

コロちゃんは、これを読んで「なんだ0.9%って『過去30年(失われた30年)の平均0.8%』とほとんど同じだよ」とがっかりしましたよ。

そして、「実質GDP成長率が0.9%程度」なら、「高市政権の1学期の成績」は、とても「よくできました」の花丸はもらえないと思いましたよ。

なお、この「日経新聞」の「実質成長率0.9%に下振れ/今年度、政府が見通し修正」」との見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

実質成長率0.9%に下振れ 今年度、政府が見通し修正 – 日本経済新聞
内閣府は30日、2026年度の国内総生産(GDP)の実質成長率が0.9%になるとの見通しを公表した。中東情勢の悪化による原油高の影響を反映し、25年末時点の見通しから0.4ポイント下方修正した。試算には消費減税は織り込んでいない。同日の経済…

2.「実質GDP成長率の1%台と0%台とでは大きな違いがあるよ」

最初に「実質GDP成長率」が「1.3%から0.9%に0.4ポイント下方修正された」って、大して「変わらないじゃないの」と思われる方もいらっしゃるかと思われるのですが、これが「大違い」なのですよね。

ちょっと過去の「日本の実質GDP成長率の推移』を見ておきましょう。下記でしたよ。

◎「日本の実質GDP成長率の推移」

①「1956~1973年度:平均9.1%」
②「1974~1990年度:平均4.2%」
③「1991~2025年度:平均0.8%」

https://honkawa2.sakura.ne.jp/4400.html
(出典:社会実状データ図録より:8月3日利用)

うーむ、上記の「③1991~2025年度」って「平均0.8%」で低いですよね。
( ̄へ ̄|||) ウーム

上記は、「①1956年度~③2025年度」の「69年間」の「実質GDP成長率の推移」です。大きく分けると「3つの時代」に分けられています。

コロちゃんの見方だと、「①1956~1973年度の17年間」は「日本が先進国にキャッチアップしていった時代」で「平均9.1%」の高い成長率となりました。

その後の「②1974~1990年度の16年間」は、「石油危機を省エネで乗り越えた日本の黄金期の時代」で「高度成長期」は終わりましたが、それでも「平均4.2%」の成長率を維持しています。

ちょうど、現在の「中国」が「4%台の成長目標」を掲げて「日本のこの時代(1970~1980年代)」を追いかけていますね。

そして、その後の「③1991~2025年度の34年間」が「失われた30年の平均0.8%」です。

このように見ていくと、「冒頭の記事」の「2026年度の実質GDP成長率0.9%の見通し」とは、「失われた30年の0.8%」とほとんど変わらない「低い成長率」だとコロちゃんはがっかりしましたよ。

先日「政府の骨太の方針」が発表されていますが、その「経済目標」は以下でしたよ。

◎「目指す経済・財政の姿」

①「実質で1%超、名目で3%超」
②「2040年度にGDPが1100兆円に近づく」

https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/cabinet/honebuto/2026/seisakufile_ja.pdf
(出典:内閣府 経済財政運営と改革の基本方針2026より:8月3日)

あー、「目標」がたった「1%超」ですよ。
(;´д`)アー

これでは、「失われた30年の平均0.8%」とあまり変わりませんよね。

上記のように、現在の「日本経済」は既に以前のような「4~5%成長」は望むべくもありません。そもそも「政府の目標自体」が「1%超」なのですよね。

だからコロちゃんは、「実質GDP成長率」が「1%台に乗せられるか0%台に終わるか」では「大違いだ」と思って冒頭の記事を読みましたよ。

3.「失われた30年の総理大臣の成績表を作ってみよう」

「経済政策」は、「実施」してから「結果」が出るまでに時間がかかりますよね。

ましてや「計画立案」から数えると「年単位の時間」がかかる場合もありますから、「総理大臣の経済政策の成績」をすぐに見るには酷なのかも知れません。

しかし、そんなことを言っていれば「総理大臣の成績表」なんて作れませんから、コロちゃんは思い切って「過去の総理大臣の退任の年の経済成長率」を調べてみましたよ。

「経済政策の成績表」を作成したのは、前項で「バブル崩壊以降」とされた「③1991~2025年度の34年間の平均0.8%時」の「総理大臣19人」ですよ。

この「1991年前後のバブル崩壊」以降の「34年間の総理大臣19人」は、コロちゃんの経済評価では「もう少し頑張りましょう」ですよ。下記の総理大臣ですよ。

◎「1991年前後のバブ崩壊以降の総理大臣」

①「宮澤喜一」
 ・「退任年    :1993年」
 ・「実質GDP成長率:-0.5%」

②「細川護熙」(非自民政権)
 ・「退任年    :1994年」
 ・「実質GDP成長率: 1.5%」

③「羽田孜」(非自民政権)
 ・「退任年    :1994年」
 ・「実質GDP成長率: 1.5%」

④「村山富市」(社会党政権)
 ・「退任年    :1996年」
 ・「実質GDP成長率: 3.0%」

⑤「橋本龍太郎」
 ・「退任年    :1998年」
 ・「実質GDP成長率:-1.4%」

⑥「小渕恵三」
 ・「退任年    :2000年」
 ・「実質GDP成長率: 2.8%」

⑦「森喜朗」(ドットコムバブル崩壊)
 ・「退任年    :2001年」
 ・「実質GDP成長率:-0.8%」

⑧「小泉純一郎:2001年」
 ・「退任年    :2006年」
 ・「実質GDP成長率: 1.5%」

⑨「安倍晋三」
 ・「退任年    :2007年」
 ・「実質GDP成長率: 1.2%」

⑩「福田康夫」(リーマン危機)
 ・「退任年    :2008年」
 ・「実質GDP成長率:-3.3%」

⑪「麻生太郎」
 ・「退任年    :2009年」
 ・「実質GDP成長率:-3.1%」

⑫「鳩山由紀夫」(民主党政権)
 ・「退任年    :2010年」
 ・「実質GDP成長率: 3.4%」

⑬「菅直人」(民主党政権)
 (東日本大地震・福島原発事故)
 ・「退任年    :2011年」
 ・「実質GDP成長率: 0.5%」

⑭「野田佳彦」(民主党政権)
 ・「退任年    :2012年」
 ・「実質GDP成長率: 0.8%」

⑮「安倍晋三」(コロナ危機)
 ・「退任年    :2020年」
 ・「実質GDP成長率:-3.8%」

⑯「菅義偉」
 ・「退任年    :2021年」
 ・「実質GDP成長率: 3.9%」

⑰「岸田文雄」
 ・「退任年    :2024年」
 ・「実質GDP成長率:-0.2%」

⑱「石破茂」
 ・「退任年    :2025年」
 ・「実質GDP成長率: 1.1%」

⑲「高市早苗」
 ・「現在     :2026年」
 ・「実質GDP成長率: 0.9%」(見通し)

https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/timeseries/html/g0001.html
(出典:①~⑯:独立行政法人労働政策・研究機構 グラフで見る長期労働統計 実質GDPの増加率バックデータより:8月3日利用)https://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/data/data_list/sokuhou/gaiyou/pdf/main_1.pdf
(出典:⑰~⑱:内閣府 経済社会研究所 2026年1~3月期四半期別GDP速報より:8月3日)

へー、過去の「1991年のバブル崩壊」以降の「34年間の総理大臣19人」の中で、「2%以上の実質GDP成長率」を達成した方は「4人」いらっしゃいましたよ。下記でしたよ。
( ¯ㅿ¯)へー

◎「1991~2025年で2%以上の実質GDP成長率を達成した総理大臣」

❶「④村山富市(社会党政権)  :3.0%」
❷「⑥小渕恵三         :2.8%」
❸「⑫鳩山由紀夫」(民主党政権):3.4%」
❹「⑯菅義偉          :3.9%」

うーむ、おそらく上記の「❹菅義偉:3.9%」は、「コロナ禍」の「反動増」でしょうね。
(´ヘ`;)ウーム…

だからコロちゃんに言わせれば、上記の「19人の総理大臣」のうちで、「❶村山富市3.0%、❷小渕恵三2.8%、❸鳩山由紀夫3.4%」以外はみな「落第だ」と思いましたね。

さて、肝心の「高市総理」ですけれど、冒頭の記事だと「2026年度の実質GDP成長率は0.9%の見通し」と発表がされていました。

コロちゃんは、せめて「失われた30年の0.8%」だけは、下回って欲しくないと思っていますよ。

それにしても「0.9%」って、全然「経済政策の成果が出ていないじゃないの」と不満ブーブーのコロちゃんでしたよ。

4.「赤の女王の日本と、平均年齢48歳の日本」

さて、ここでちょっとコロちゃんの考え方を書いてみますね。2つありますよ。

まず第1には、「日本は毎年少子高齢化が続く老大国だ」ということですよね。つい先日の「2026年の日本の人口が前年から91万人も減った」と報じられていましたよね。

この「人口減少と高齢化が年々進む日本」を見ていると、コロちゃんの頭に「赤の女王の姿」が浮かぶのですよね。

「赤の女王」とは、「鏡の国のアリス」に出てくる「キャラクター」です。下記のイラストですよ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E3%81%AE%E5%A5%B3%E7%8E%8B%E4%BB%AE%E8%AA%AC
出典: フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)赤の女王仮説 最終更新  2026年5月18日 (月) 22:41

上記のイラストは「白黒」で分かりにくいのですが、「アリス」の前を走っている「女王陛下」は、真っ赤な衣装とマントを身に付けて「全力で走り続けている」のです。

「走り続けていなければ、その場にとどまれない」のが、この「女王の姿」なのですよね。

「鏡の国のアリス」の童話には、この「女王」の「その場にとどまるためには、全力で走り続けなければならない」との言葉が書かれています。

コロちゃんは、現在の「老大国・日本の姿」に似ていると考えていますよ。以下ですよ。

「全力で経済対策をしなければ(走り続けなければ)」、「その場(過去30年の0.8%成長)にとどまれない」byコロちゃん

ほらほら、「日本の現在の姿」って「赤の女王」と二重写しになりませんか。
(  ̄O ̄)ホラホラ

コロちゃんは、「日本の現状」は、「経済対策が小さいから成長できない」のではなく、もう「どんなに経済対策を投入」しても、「成長ができない段階」に入ってしまったと考えているのですよね。

そこで第2ですが、だったらもっともっと「財政を投入してエンジンを噴かせばよい」との考え方が出てきますよね。

そこでコロちゃんは、「現在の日本は年老いた」と思うのですよね。下記ですよ。

◎「日本人の平均年齢」
 (小数点以下切り捨て)

①「1950年:26歳」
②「1960年:29歳」
③「1970年:28歳」
④「1980年:34歳」
⑤「1990年:37歳」
⑥「2000年:41歳」
⑦「2010年:45歳」
⑧「2020年:47歳」
⑨「2025年:48歳」

ふーむ、大分「日本国クン」は年を取りましたよね。
( ̄へ ̄|||) フーム

現在「70代のコロちゃん」が、「頑張って身体を鍛えれば強くなるか?」というと、「高齢化した身体」では、かえって「心肺機能」や「脊椎」に「悪影響」が出ますから無理だと思っています。

そしてコロちゃんの見方では、「日本国クン」も「平均年齢が上がった身体」をいくら「財政で噴かして」も、「経済成長」へ進むよりも、かえって「社会全体」は悪化するのではないかと危惧しますね。

つまり「平均年齢48歳の日本」は、それに見合った「身の丈」の「社会の仕組み」に変えるべきだとコロちゃんは考えていますよ。

5.「コロちゃんと話し上手なヘルパーステーションのお兄さん」

今日のテーマは、「実質成長率0.9%へ下方修正…失われた30年から抜け出せない日本──歴代19人の総理を経済成長率で採点してみたよ」を考察してみましたよ。

「政治の世界」は、個人の「好き嫌い」がありますから、同じ「政治家」でも評価も分かれますが、「経済の数値」は冷徹ですから、「良かった政策と悪かった政策」の結論が数字で出ます。

その「数字の結論」から見ると、「失われた30年の合格者」は「村山富市氏の3.0%」と「小渕恵三氏の2.8%」と「鳩山由紀夫3.4%」の3人(※)だけでしたね。

(※数字だけ見れば4人ですが、このうち菅義偉氏の3.9%はコロナ禍からの反動増による特殊要因と考えられるため、コロちゃんは評価から除外しました)

しかし、その後はまた「低成長」に戻ってしまっていますから、「合格者」と言ってもあまり「高い評価はできない」とコロちゃんは思いましたよ。

最後の「コロちゃん話」ですが、今日「コロちゃんち」に来た「ヘルパーステーションの話し上手なお兄さんの話」を書きますね。

ついさっき「コロちゃんち」に、いつも来ている「訪問ヘルパーのおばさん」の代理だと、「ヘルパーステーションのお兄さん」が訪ねてきました。

いつもの「ヘルパーのおばさん」は、所用があって「急遽代わりに来た」と言っていましたね。

この「お兄さん」は、年齢は若いのですが訪問ヘルパーの「管理者の方」なのですよね。年齢は34歳と言っていましたから、コロちゃんの息子たちより若い方です。

それが「話がうまいお兄さん」で、「最近結婚しました」と話し出すと「妻のご両親とお会いした時には、何を話してよいのか分からずに緊張しました」とか、次々と話しだしたのです。

確かに「30代の男性」だったら、妻のご両親は「50~60代」でしょうから「共通の話題」なんかないでしょうね。

コロちゃんは、「別に自分から話し出さなくてもよいんじゃない」と「緊張することはないよ」とアドバイスしましたよ。また、次のようにも話しましたね。

「奥さんのお父さんの方から話があった時に、うんうんと頷いたり、『そうですよね』とヨイショすれば、手のひらで転がせるよ(※)」byコロちゃん

(※70代のおじいちゃんの言葉ですのでご容赦お願いします)

けっこう「話し好きの青年」でしたが、あとで考えると「30代の青年が70代のコロちゃんと楽しく会話する」なんて、この青年は「コミュニケーションスキルが高い」と思いましたよ。

うーむ、これってコロちゃんが「じじ転がし」されたんじゃないの?
( ̄へ ̄|||) ウーム

この青年は、「よいヘルパーステーションの管理者になるな」と、あとから思い返したコロちゃんでしたよ。

コロちゃんって、「おひとり様」で普段「話す相手がいない」ですから、たまに上手く「会話」を引き出す相手がいると、すぐに「しゃべり過ぎちゃう」のですよね。

「お喋りコロちゃんだ」と、笑いながらお読みいただければ嬉しいですよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)

おしまい。

イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

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