0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
①「イギリスは『失われた18年』なんだって」
②「日本の実質賃金の推移もあんまり英国と変わらないよ」
③「英国も日本も老いたのではないか?」
④「日本は高齢化のトップランナーだよと、アメリカと比べるのは間違っているよ」
⑤「コロちゃんと子どもたちとの留守番」

1.「イギリスは『失われた18年』なんだって」
コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「英『失われた18年』脱却挑む」との見出しが目に入りましたよ。
コロちゃんは、「日本」は「失われた30年」と言われていましたが、「物価上昇が始まった2022年」頃からは「あまり聞かなくなったなー」と思いましたね。
だけど、その「2022年以降の日本」でもそんなに高い「経済成長率」は実現出来てないんですよね。そんなことを考えながらこの記事をじっくり読んでみることにしましたよ。
記事は「20日に就任したバーナム首相は10年で7人の首相となった」として、その「短命政権の理由」に「2008年以降の経済停滞がある」と報じています。
さらに「実質賃金は金融危機前の08年2月に週515ポンド(約11万円)のピークを付けて以降、長期低迷に陥った」とも書いていますね。
うーむ、日本の場合は「バブル崩壊の1991年」以降の「30年間」を「失われた30年」と呼びましたが、「イギリス」では「2008年のリーマン危機以降」の「18年間」低迷が続いているようですよ。
( ̄へ ̄|||) ウーム
記事では「実質賃金」が「2008年以降」横這いになっているグラフ」を添付していますね。
さらに、「OECD」によると「(英国の実質賃金は)08~25年は0.2%に縮小し、マイナス圏のイタリアと日本に次ぐ下から3番目」とも書いているのですよね。
これって「日本の08~25年の実質賃金も下から3番目に入っている」ってことですよね。
コロちゃんは、ここまで読んできて「イギリスも実質賃金が上がっていない」ことに驚きましたよ。それと「日本も実質賃金がなかなか上がらない」ですよね。
それを考えていたら、コロちゃんは「老大国・成熟後の国」は、もう「高い経済成長率」も「高い実質賃金の増加」も出来なくなっているのではないかと考えたのですよね。
次に「日本の実質賃金の現在」をちょっと見てみましょう。
なお、この「日経新聞」の「英『失われた18年』脱却挑む」との見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

2.「日本の実質賃金の推移もあんまり英国と変わらないよ」
冒頭の「英国」の場合、「2008~2025年の実質賃金が0.2%」と嘆いていましたね。しかし「日本」だって、そんなに威張れたものではありません。
この間の「日本の実質賃金の推移」は、下記でしたよ。
◎「実質賃金の推移」
(持ち家帰属家賃を除く総合)
①「2018年:+0.2%」
②「2019年:-1.0%」
③「2020年:-1.2%」コロナ禍
④「2021年:+0.6%」
⑤「2022年:-1.0%」
⑥「2023年:-2.5%」
⑦「2024年:-0.3%」
⑧「2025年:-1.3%」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r08/2605p/dl/pdf2605p.pdf
(出典:厚生労働省 毎月勤労統計調査 2026年5月分結果確報より:7月21日利用)
うーん、上記の「①2018~⑧2025年の実質賃金の平均は-0.8%」ですよね。
(´ヘ`;) ウーン
これは「英国の2008~2025年の実質賃金0.2%」よりも低いですよね。そこでコロちゃんは、ちょっと「G7諸国の実質賃金の推移」を見てみましたよ。
以下のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「厚生労働省 G7各国の実質賃金の推移」より
https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/roudou/21/backdata/column01-03-1.html
出典:厚生労働省 G7各国の賃金(実質)の推移より:7月21日利用
上記のグラフは、「厚生労働省」が発表した1991~2020年の「G7各国」の「実質賃金の推移」です。
いつもは、上記のグラフから「日本」は他の「G7諸国より実質賃金が低い点」を指摘するのですが、今日は「伸び率」に注目しましょう。
上記のグラフで、「日本」は、「1991年を100とすると2020年は103」と、「30年間実質賃金が横ばい」であるのが見て取れます。
そして「イギリスのライン」に注目すると、「2008年のリーマン危機」までは上昇しているのですが、その「2008年以降はジグザグしながら横ばい」に陥っているのですよね。
上記のグラフで、「長い期間にわたって実質賃金の横這いが続いている」のは、「日本、イタリア、イギリスの3国」のみです。
コロちゃんは、このような「風景」をみているうちに、「世界の先進国は経済成長の天井に届いた」のではないかと思ったのですよね。
ただし「アメリカだけ」は、世界ナンバー1の国ですから別ですよ、次に詳しく書いてみますね。

3.「英国も日本も老いたのではないか?」
コロちゃんは冒頭の「イギリスの失われた18年」の見出しを読んだ時に「日本と同じく老いた」のではないかと感じたのですよね。
「国家としての発展段階」を見る「国際収支の発展段階説」というのがあります。これは、1950年代にクローサーやキンドルバーガーによって提唱されました。
下記の表をご覧ください。内容は下に書き出します。
「内閣府 国際収支の発展段階の概要」より
https://www5.cao.go.jp/keizai3/2019/0207nk/n19_3_2.html
出典:内閣府 人口減少時代における対外経済構造の変化と課題より:7月21日利用
上記の表は、「内閣府」が発表した「国際収支発展段階説」の概念図です。
これによりますと、「国家の国際収支」は6つの段階を発展(成長)するとしています。以下でしたよ。
この説の骨子は、「ライフサイクル」に応じて「家計の収入、借入、資産」が変化するように、「国」も「発展段階」、とりわけ「輸出産業の競争力」によって「国際収支構造」が変化していくというものです。
その変化は、以下のように変わるとされています。
◎「国際収支の発展段階」
①「未成熟債務国」⇒
(財・サービス収支赤字:所得収支赤字)
②「成熟債務国」⇒
(財・サービス収支黒字:所得収支赤字)
③「債務返済国」⇒
(財・サービス収支黒字:所得収支赤字)
④「未成熟債権国」⇒
(財・サービス収支黒字:所得収支黒字)
⑤「成熟債権国」⇒
(財・サービス収支赤字:所得収支黒字)
⑥「債権取崩国」
(財・サービス収支赤字:所得収支黒字)
コロちゃんが「青年⇒中年期⇒高齢期」と老いてきたように、上記の説では「国家も成長する」としています。「国家も老いる」のです。
現在の「イギリス」は、過去の「蓄積(対外純資産)」を取り崩し切ってしまい、既に「債権国」ではなく「債務国」になってしまっています。
つまり、上記の分類では「①~⑥のサイクル」を1周してしまい、最初に戻り「巨額の純債務」を抱える「①未成熟債務国」か「②成熟債務国」になっているそうです。
その点「日本」は、まだ「⑤成熟債権国(財・サービス収支赤字:所得収支黒字)」ですから、「イギリス」の後を追いかけて「年老いている最中」だと、コロちゃんは受け止めていますよ。
さて、このように「国家の成長と盛衰」を見て行くと、すでに「日本」は順調に歳を重ねてきたと思われます。
もしこの「国際収支の発展段階説」が正しいとなると、今後の「日本の将来」は、「失われた30年」の以前の「日本」に戻るのではなく、待ち受けているのは「⑥債権取崩国」になると思われます。
この学説は「国際収支」を扱っていますが、このような「経済の推移」は「経済成長率や実質賃金」も同じなのではないでしょうか。

4.「日本は高齢化のトップランナーだよと、アメリカと比べるのは間違っているよ」
さて、ここでちょっとコロちゃんの考え方を書いてみますね。2つありますよ。
まず第1には「日本は世界の中で高齢化のトップランナーだ」ということですよね。「2024年の高齢化率(65歳人口比率)の世界ランキング」は以下の通りでした。
◎「OECD:高齢化率ランキング(2022年)」
(小数点以下切り捨て)
①「日本 :29%」
②「イタリア:23%」
③「ドイツ :22%」
⑰「イギリス:18%」
https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/roudou/24/backdata/fu02-02-11.html
(出典:厚生労働省 OECD諸国における人口に占める高齢者〔65歳以上〕割合より:7月21日利用)
ほらほら、前項で「実質賃金が横ばい」だった「日本・イタリア」が「OECD諸国の高齢化率」の「1位と2位」ですよ。
(  ̄O ̄)ホラホラ
コロちゃんは、これを見ていて「いずれ他のOECD諸国」も「高齢化」が進むにつれて、「日本の後を追いかけて「実質賃金が横ばいになる」と考えたのですよね。
それと「イギリス」は、「高齢化率が17位」なのに「実質賃金が横ばいになった理由」は、前項の「発展段階説」での「国のピーク」が「とっくに過ぎ去ってしまったから」と思ったのですよね。
もう1つ言いたいことは、よく「日本はアメリカと比べて生産性が低い」とか「経済成長率が低い」とか比べることがありますが、コロちゃんは「アメリカは特別の国だ」と考えているのですよね。
ちょっと「2024年の実質経済成長率」を比べてみますね。
◎「実質経済成長率(2024年)」
①「日本 :0.1%」
②「アメリカ:2.8%」
③「ユーロ圏:0.9%」
上記の「実質経済成長率」は、ネットで探したものですから、あまり正確ではないかも知れませんが、「②アメリカの2.8%成長」が頭抜けていますよね。
コロちゃんは、「アメリカは世界ナンバー1の国」で、現在の「世界経済はドル基軸体制」となっています。
そんな国は他にありませんから、「アメリカ」が「経済成長率」が高く「実質賃金」が高いのも当たり前のことですよね。
「日本とアメリカを比較する方が間違っている」とコロちゃんは思っていますよ。
だからコロちゃんは、今後の「日本」はさらに「高齢化」が進むにつれて、「経済成長率」や「実質賃金」も徐々に「停滞・低下」していくのではないかと考えていますよ。
残念ですけどね。「老いること」は「人間も国家」も止められないのですよね。

5.「コロちゃんと子どもたちとの留守番」
今日のテーマは、「イギリスも失われた18年だった!── これって歴史の必然じゃないの?」を考察してみましたよ。
ただコロちゃんは、これまでにいろいろな「一般向けの経済書」を読んできましたが、このような「高齢化が理由で経済の停滞がほぼ説明できる」とまで断言している本は記憶にありませんよね。
だから、今日のブログは「当たるも八卦当たらぬも八卦」ぐらいで、読み流していただければ嬉しいですよ。
今日の「コロちゃん話」は、いつもの「昔話」と違って「リアルタイム」の「コロちゃんと子どもたちとの留守番」を書いてみますね。
現在のコロちゃんは、「長男の家」で「なーちゃん(小6)とたーくん(小2)」と「留守番」をしているのです。
「ママさん」は、お仕事で外出していますよ。コロちゃんは、つい先日に「夏休み中」に「子どもたちだけでは物騒」だと、「子守と留守番」を頼まれたのです。
そこでコロちゃんは、張り切って朝7時に自宅を出て「長男一家宅」へ向かい、現在このブログを書きながら「子どもたちと留守番」をしているのです。
「なーちゃん(小6)」は、「手足口病」で熱を出して寝ています。コロちゃんは、隣の部屋で「子どもたちの様子を見ながら留守番」をしているのです。
先ほど元気な「たーくん(小2)」に頼み込まれて、近隣の「トイザらス」へ行きましたが、残念ながら「お目当てのおもちゃが品切れ」でガッカリして帰ってきましたよ。
真夏の日中でしたから、コロちゃんはもう「汗だく」でヒーフー言いながら往復しましたね。「たーくん(小2)」はチャリでスイスイ走っていましたけどね。
しかしコロちゃんは思うのですよね。まだこのようにいろいろ「お願いされているうちが花だ」って。
そう言えば「昨年の夏」にも、「なーちゃんとたーくんの水泳教室」で「送り迎えの留守番」を頼まれたことがありましたよね。
今年の夏は、今日が初めての「呼び出し(留守番の要請)」でしたから、あと1回ぐらいはあるかも知れませんね。
もう「70代のおじいちゃんのコロちゃん」は、「誰かの役に立つ」だけでも「ちょっと嬉しいな」と考えていますよ。
コロちゃんは「無為徒食」の生き方って嫌いなのですよね。だって、それって「退屈でつまらない」じゃないですか。
だから、ちょっと「わずらわしい」ぐらいに使ってもらったほうが嬉しいのですが、実際にそうなるとまた「面倒だ」となるのが人間かも知れませんよね。
そんなこんなで、今日のブログも「留守番」をしながら「1話書き終わり」ましたから、今日のノルマは終了しましたよ。
さて、そろそろ「ママさん」がお仕事から帰ってきますよ。今日の「コロちゃん話」は、現在のコロちゃんの「リアルタイムの留守番の風景」を書いてみましたよ。
「退屈でつまらない話だ」と笑いながらお読みいただければ嬉しいですよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)
おしまい。




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