【経済考】本当に怖いのは「消費税」か? それとも「物価上昇」か?──OECDから消費税を18%にと呼びかけがあったよ

経済
イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

①「OECDが消費税の段階的引き上げを提言しているよ」

②「現在の消費税10%はOECD諸国の最低水準だよ」

③「経団連は消費税増税を言うのをやめちゃったの?」

④「連合は、消費税は社会保障を支える重要な財源だと言うけれど・・」

⑤「消費税増税への経済学者と国民の声を見るよ」

⑥「消費税増税よりも、もっと悪いヤツがいるよ」

⑦「コロちゃんとスーパーヒーローショー」

1.「OECDが消費税の段階的引き上げを提言しているよ」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「『日本は消費税18%に/OECD、高齢化対応促す」との見出しが目に入りましたよ。

コロちゃんは、そもそも「消費税の増税に賛成」していますから、この記事を興味を持ってじっくりと読んでみましたよ。

そうしましたら、「OECDが対日経済審査報告で消費税率の段階的引き上げを提言した。最大18%とする試算も例示し、少子高齢化に対応する財源の確保を促した」と報じていますよ。

さらに「OECDのコーマン事務局長」の、以下の記者会見の発言を紹介していますね。

「引き上げは全体の租税負担率を増やさずに可能だ。ターゲットを絞って低所得層を支援し、消費税による歳入を経済成長につなげる必要がある。財政も持続可能になる」byコーマン事務局長

うーむ、なかなかいいこと言いますよね。
( ̄へ ̄|||) ウーム

記事では、「税率を年1%ずつ上げて18%にした場合、財政収支が国内総生産(GDP)比で3%程度改善する可能性があるとの試算も添えた」と報じています。

そして「税率を上げれば税収が増える。低所得層に絞った給付などの再配分策に当てるべきだと提言した」とも書いていますね。

この記事の後段には、次の記載がありましたよ。

「首相は『責任ある積極財政』を看板として、財政規律に目配りする姿勢をアピールする。市場は財政拡張が成長につながらず、債務だけが増大するリスクを懸念する」

そうなんですよね。コロちゃんも「債務増大」が「金利の上昇」を招いて「インフレ加速」に繋がるのではないかと不安を感じているのですよね。

だからコロちゃんは、「消費税を増税」して「社会保障改革」へと進んでほしいと考えているのですよね。

それにこの記事では、「高市総理の食料品の消費税を時限的にゼロにする方針」に、コーマン氏が「『高所得層の方が恩恵が大きくなる』と否定的な考えを示した」とも報じています。

コロちゃんも同感しますね。「高所得層の方が恩恵が大きい政策」なんてやめた方が良いですよね。なんか「不愉快」。
(´罒`)ニシシ

次からこの「消費税増税」について、「経団連や連合など」がどのように考えているのかをちょっと見ておこうと思いましたよ。

なお、この「日経新聞」の「『日本は消費税18%に/OECD、高齢化対応促す」との見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO96223600T10C26A5EA1000

2.「現在の消費税10%はOECD諸国の最低水準だよ」

コロちゃんは、まず冒頭の「OECDの対日経済審査報告書2026」を探して読んでみましたよ。

この中で「消費税」について書いてあるのは、以下でしたよ。

◎「主な調査結果と提言」

①「主な調査結果」
 ・「税収はOECD平均に近いが、消費税(付加価値税)の割合は低い。個人所得課税の様々な控除が課税標準を侵食している」

②「提言」
 ・「 さらなる消費税率の小刻みな引上げを含め、徐々に税収を増加させるべき」

https://www.oecd.org/content/dam/oecd/en/topics/policy-sub-issues/economic-surveys/Japan-economic-survey-2026-brochure-JP.pdf
(出典:OECD対日経済審査報告書2026Executive summaryより:5月22日利用)

うーん、上記を読むと「OECD」は「消費税率の小刻みな引上げ」と「税収の増加」を提言していますね。
(´ヘ`;) ウーン

その理由は、「現在の10%の税率は、OECD諸国で最低水準である。加えて、個人所得課税の様々な控除が課税標準を侵食している」としています。

ふむふむ、「日本の消費税の10%」は「OECD諸国で最低水準」だというんですよね。だったら、少しぐらい上げてもいいよね。
(σロ-ロ)✧フムフム…

ただ、この「Executive summary」は12ページの要約ですので、詳しい内容は「本体のレポート(119ページ)」に記載されている模様でしたよ。

「本体のレポート(119ページ)」は、ネット上では見つかりませんでしたから、一般公開していないのかも知れませんね。

そこでコロちゃんは、次に「経団連」と「連合」がこの「消費税増税」についてどのような姿勢でいるのかを調べてみましたよ。

3.「経団連は消費税増税を言うのをやめちゃったの?」

まずは「経団連」が「消費税増税」にどのような発信をしているかですが、興味深い内容でしたよ。

最初に「令和7年度税制改正に関する提言」を見てみましょう。これは2024年10月に発表されていました。

ここでは「消費税増税に積極的」だったのですよね。以下でしたよ。

◎「消費税については、広く全世代の国民全体が負担すること、財源として安定的であることなどから、社会保障財源としての重要性が高く、中長期的な視点からは、その引上げは有力な選択肢の1つである」

https://www.keidanren.or.jp/policy/2024/067_honbun.pdf
(出典:経団連 令和7年度税制改正に関する提言より:5月22日利用)

ふーむ、上記を見ると「経団連」は、2024年には「消費税の増税」を「有力な選択肢の1つ」としていますね。
( ̄へ ̄|||) フーム

ところが、コロちゃんが翌年の「令和8年度税制改正に関する提言(2025年9月発表)」を読んでみたら、この「(消費税増税)は有力な選択肢の1つ」との文言が消えていたのですよね。

こちらでは「応能負担の徹底」や「各種控除の見直し」はありましたが、「消費税増税」という言葉すら使われていません。

たしか「消費税増税は有力な選択肢」と書いてある「令和7年度税制改正に関する提言」は「十倉前経団連会長の時代」でしたね。

そして、「消費税増税」の文言が消えた「令和8年度税制改正に関する提言」は、今の「筒井経団連会長」になってから出されたものですよね。

これって「経団連」の「消費税増税に関する姿勢が変わった」とみるべきなのでしょうか。

コロちゃんが「筒井会長」に電話して聞いても答えてくれないと思いますから、是非マスコミ・報道陣の方々は聞いていただきたいと思いましたよ。

4.「連合は消費税は社会保障を支える重要な財源だと言うけれど・・」

次に「労働団体のナショナルセンター」である「連合」の「消費税増税」に対する考えを見てみましょう。

報道によれば「連合」は、先の「衆議院選挙の総括」に「消費税に関し『社会保障を支える重要な財源』と明記した」と報じられています。

また「芳野会長の記者会見」では、「消費税は社会保障を支える重要な財源であると位置づけており、安易な税率の引き下げは行うべきではないという考え方をもっています」とおっしゃっていますね。

だけど「消費税を増税」とまでは言ってはいませんね。

このほかにも、現在の「各政党」で「消費税増税」を正面から掲げている「政党」は一つもありませんよね。

ただその逆の「消費税減税」に、「積極的な党」と「消極的な党」があるだけのようですね。

このようにみていくと、「現在の日本」では冒頭の「OECDの対日経済審査報告」にあった「消費税率の段階的引き上げ」は、まず「実現可能性がない」でしょうね。

コロちゃんの主張は、過去も今も「異端」なんですよね。ちっとも「主流派」とは縁がなかった人生でしたが、今回の「消費税増税」も同じみたいですよ。
_| ̄|○ ガッカリ

5.「消費税増税への経済学者と国民の声を見るよ」

最後にもう一つ「消費税増税」へのアンケート調査を見ておきましょう。何と言っても「国民の意識」が大切ですからね。

この「アンケート調査」は、「東京財団」が「経済学者282人」と「国民1000人」に聞いています。ちょっと前の「2022年の調査」です。以下でしたよ。

◎「Q.日本は今後、消費税率を引き上げるべきだと思いますか?」 
 (小数点以下切り捨て:一部抜粋)

①「廃止する」
 ・「経済学者: 2%」
 ・「国民  :14%」

②「現状維持」
 ・「経済学者:30%」
 ・「国民  :40%」最多

③「15%に上げる」
 ・「経済学者:31%」最多
 ・「国民  : 5%」

④「20%に上げる」
 ・「経済学者:16 %」
 ・「国民  : 1%」

https://www.tkfd.or.jp/research/detail.php?id=4263
(出典:東京財団 経済学者及び国民全般を対象とした経済・財政についてのアンケート調査より:5月22日利用)

ふーむ、この「設問」を解説では「経済学者と国民との間で最も乖離度の高かった設問」と書いているんですよね。
( ̄へ ̄|||) フーム

上記を見ると、「最多の回答」は以下でしたよ。

◎「最多の回答」

①「国民」
 ・「②現状維持の40%」

②「経済学者」
 ・「③15%に上げるの31%」

ここまでを見ると「経済学者」は「消費税増税を良しとする方が多い(上げるの総合計は56%)」けど、「国民は現状維持を望んでいる(40%)」ということですよ。

これって「経済専門家」は、「消費性増税」を「是」とする方が多いっていうことだと思いましたね。

ただ「①廃止」は、「経済学者2%:国民14%」ですから、さすがに「現実的ではない」というのが「国民の総意」なのではないかとコロちゃんは思いましたよ。

しかし、この「アンケート調査」はまだインフレが始まったばかりの年の「2022年11月の調査」だったのですよね。

だから、インフレが続いた現在では「国民の消費税を下げる・廃止する」が増えていると思われますね。

6.「消費税増税よりも、もっと悪いヤツがいるよ」

さて、ここでちょっとコロちゃんの考え方を書いておきますね。

コロちゃんは「消費税増税を嫌うのは間違っている」と思うのですよね。だって「現在生活が苦しくなっているのは消費税のため」ではないですよね。

今「一番の悩みは物価の上昇」ですよ。

毎月続く「物価の上昇」は、「2022年の春」から始まっていますから、もう「丸4年」を経過しています。こいつが一番の「悪者」ですよ。

そして、コロちゃんは「過去に何度も消費税増税」を体験していますが、その「増税」の以前と以後で「生活苦の記憶」は一つもありません。

もちろん「リアルタイム」では、「消費税増税」以前には「買いだめ」をして、「増税以降」には「買い控え」をしていますが「1年」も経たずに数ヶ月で元に戻っていますよ。

ちょっと過去の「消費税増税の記憶」を、下に書き出してみましょう。

◎「消費税導入と増税の歴史」

①「1989年:3%導入」
 (竹下総理)

②「1997年:5%」
(橋本総理)

③「2012年:段階的に10%を決定」
 (野田総理)

④「2014年: 8%」
 「2019年:10%」
 (安倍総理)

ざっと上記が「消費税がアップされてきた歴史」ですが、皆さんこの年で記憶に残る「生活苦」があったでしょうか。

もちろん「導入・増税」の直後には、それなりの「負担感」は感じたでしょうけれど、すぐに忘れて気にならなくなったのが実情なのではないでしょうか。

それに比べて「2022年から続く物価の上昇」は、あきらかに「ジワジワと生活に圧迫感」が押し寄せてきていますよね。

だからコロちゃんは、「忌避すべきは物価の上昇」と「物価に追いつかない賃金・年金だ」と思っているのです。

これらは「毎月・毎年の話」です。一時の「消費税増税」なんて、これに比べれば「小さい話」だとコロちゃんは考えていますよ。すぐに忘れてしまいますよ。

そこでコロちゃんの「主張」は、「物価の番人である日本銀行」がいつまでたっても「物価を上げる金融政策」を続けていることを止めてほしいということです。

そして「政府と企業」には、「物価に負けない賃上げ・年金受給額上げ」を実現してほしいですよね。

この2つの願いである「物価を上げない」「物価に負けない賃金・年金」が成就するならば、誰も「消費税増税に反対する」ことはなくなるとコロちゃんは考えていますよ。

もう一度強調しますよ。

「忌避するべきは消費税の増税」ではなく、「いつまでも上がり続ける物価と、それに負ける賃金・年金」ですよ。敵を間違えちゃあダメですよ。

7.「コロちゃんとスーパーヒーローショー」

今日のテーマは、「本当に怖いのは消費税か? それとも物価上昇か?──OECDから消費税を18%にと呼びかけがあったよ」をテーマに考察してみましたよ。

前項で主張したように「消費税増税の記憶」は、ほんの一時で覚えていないのが普通なのではないでしょうか。

今日の「コロちゃん話」は、「消費税3%導入された年の1989年のエピソード」を書きますね。

前項で「消費税の導入は1989年の竹下内閣時だった」と書きましたが、その当時は大騒ぎだった「消費税の導入」もコロちゃんは全く記憶が残っていません。

しかし、当時5歳と3歳の息子たちを連れて「東京の後楽園遊園地」に「スーパーヒーローショー」を見に行って印象的な記憶は、ハッキリ残っていますよ。下記のフォトですよ。

うーむ、この「スーパー戦隊シリーズ」って毎年新しいキャラクターが登場するのですよね。
(´ヘ`;)ウーム…

このフォトの「スーパー戦隊」は、たぶん「高速戦隊ターボレンジャー」だったと思われますよね。

この後のシーンでは、後ろに隠れた「スーパーヒーロー」が、この「野外劇場」の上空を走っている「ジェットコースター」の車両の椅子から立ち上がって「登場」するシーンが見られました。

この「登場の場面」では、誰も予想もしていなかったことでしたから、コロちゃんの2人の息子たちだけではなく、観客の「親子連れ」のすべてが「息をのんで度肝を抜かれる思い」を感じていましたよ。

この「シーン」の「ジェットコースター」には、乗客は誰も乗っていなかったと記憶していますね。

今では、あのような「危険行為」は絶対にできないでしょうけれど「1980年代ではギリで許された」のかも知れませんね。

この「後楽園遊園地野外劇場」での「スーパー戦隊ショー」は、1995年まで続けられた後に「屋内の専用劇場」へ移転したらしいですね

この後「コロちゃん夫婦と子どもたち」は、「後楽園遊園地」の遊具を遊んでいますが、一番記憶が残っているのは、この「スーパーヒーローショー」でしたよ。

コロちゃんは、「ジェットコースターの椅子の上で立ち上がって両手を広げてポーズをとるヒーロの姿」は、あの時でしか見られなかった「貴重な姿」だったと懐かしく思い出しましたよ。

あの頃はコロちゃんもまだ若かったなー、子どもたちも小さくてかわいかったし。
(・_・;).。oO

久しぶりに思い出した「1989年の思い出」でしたよ。いつもの「コロちゃんの昔話だ」と笑いながらお読みいただければ嬉しいですよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)

おしまい。

イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです
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