おはようございます。昨日のことですが、コロちゃんにこのブログの「編集長&株主様」から☎がありました。
そして、しこたま「怒られてしまった」のです。以下でしたよ。

編集長&株主様
コロちゃん!
生成AIの内容は、全部が正しいわけじゃないゾ!
いい加減な情報もあるよ。
だからそのまま書いちゃダメだ!
あらら、そうなの? じゃ「誤字・脱字調査」ぐらいにとどめておくのが良いのかなー?
(;´д`)アララ
まったく、コロちゃんを騙そうなんて酷い奴だよねー。えっ、「騙される方が悪い」ですか?
(o゚Д゚)エッ
コロちゃんはね「正直者」なんですからね、「人の言う事はすぐ信じちゃうん」ですよ。だけど、あいつは「生成AI」で「人」じゃないですよねー。
これからは、ちょっと「慎重に扱う事」にしますよ。
そんな「お人好しのコロちゃん」が、「あなたは睡眠時間を5時間以上取っていますか?」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「睡眠時間5時間は必要だねと、勤務間インターバル制度ができたのは6年前だよ」
☆「働いて働いて働くと、睡眠時間が短くなるよと、世界の勤務間インターバル制度はどうなっているの?」
☆「スピード感がなさすぎですよと、コロちゃんと2晩の徹夜仕事」

1.「睡眠時間5時間は必要だよね」
コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「働いて働いて働くにも・・・睡眠時間5時間は必須」との見出しが目に入りました。
コロちゃんは、現在「毎日8時間」は寝ていますよね。申し訳ないですよね。
だけど10年以上前までの「現役時代」には、ほとんど「睡眠不足」で猛烈に働いていましたから、「睡眠不足が何よりも辛い」のはよく知っていますよ。
だから、この記事に関心を持ってジックリと読んでみましたよ。
そうしましたらこの記事は、「勤務間インターバルについての記事」でしたよ。皆さん「勤務間インターバル」ってご存じですか?
下記のイラストをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「厚生労働省 勤務間インターバル制度をご活用ください」より
https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/interval01.html
出典:厚生労働省 東京労働局 勤務間インターバル制度についてより:12月23日利用
上記のイラストは、「厚生労働省」が発表した「勤務間インターバル制度」の概念図です。
上記を見ると、「前日の勤務時間が伸びる」と、翌日の「始業時間を繰り下げる」イラストになっていますよね。
この「勤務間インターバル」制度とは、1日の勤務終了後、翌日の出社までの間に一定時間以上の休息時間(インターバル)を設けることで、働く方の生活時間や睡眠時間を確保するものです。
記事では、「労働政策研究・研修機構」が「勤務間インターバル制度の実施企業1000社」のデータを分析して、以下の結果が得られたと報じられています。
◎「勤務間インターバル制度の実態調査結果」
〇「病気やけがのない状態と比べた過去4週間の仕事のできの自己評価」
・「睡眠が5時間未満だと平均23%も下がった」
・「5時間以上だと落ち込み幅は17~18%にとどまった」
ふむ、なるほど上記を見ると「睡眠時間が5時間以上」だと、「仕事のでき」が「5㌽以上も高くなる」結果となっていたわけですね。
φ(゚Д゚ )フムフム…
「働いて働いて働く」と言っても、「睡眠時間が5時間」では翌日の仕事に集中はできませんよね。
そう言えば「午前3時に会議を招集した総理大臣」がどこかにいらっしゃいましたよね。
記事では「勤務間インターバル制度・・・現在は努力義務にとどまり、普及は進んでいない」として、「厚労省は早ければ26年に労働基準法や関連法を国会に提出する方針だ」と書いていますね。
なんだ、まだ「努力義務」で強制力がないのか、それじゃあダメだよね。
( ̄o ̄)ナーンダ
コロちゃんは、「睡眠時間を確保する」ような大事な労働条件は、一刻も早く法律で縛らなきゃならないと思いましたよ。
そこで、次にちょっとこの「勤務間インターバル制度の現状」を調べてみることにしましたよ。
なお、この「日経新聞」の「働いて働いて働くにも・・・睡眠時間5時間は必須」の見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。


2.「勤務間インターバル制度ができたのは6年前だよ」
コロちゃんは、この「勤務間インターバル制度」って「以前にはなかったなー」と思いながら書いていますよ。
そりゃ「昭和の時代」は「24時間戦えますか?※」でしたからね。みんな「残業・休日出勤当たり前の時代」でしたよ。
(※24時間戦えますか?:1989年に大ヒットした栄養ドリンク『リゲイン』のCMで使われたキャッチフレーズ)
そこでコロちゃんがポチポチ調べてみると、この「勤務間インターバル制度」は「2019年から事業主の努力義務」として始まっていましたよ。
コロちゃんが「以前はなかった」と思うどころか、始まったのはまだ6年前でしたね。
コロちゃんは、この時点ではもう「お仕事をリタイア」していましたよ。「故安倍元総理」の「働き方改革」で創られた制度でしたよ。
ただこの制度は「事業主の努力義務」ですからね。「強制力」はありませんから、なかなか「社会に浸透していません」ね。下記でしたよ。
◎「勤務間インターバルの導入状況」
(小数点以下切り捨て)
➀「2019年:3%」(法律で施行)
➁「2020年:4%」
➂「2021年:4%」
➃「2022年:5%」
⑤「2023年:6%」
⑥「2024年:5%」
https://www.mhlw.go.jp/content/11201250/001585949.pdf
(出典:厚生労働省 労働時間法制の具体的課題についてより:12月23日利用)
あららー、上記を見ると全部一桁ですよ。
(゚Д゚)アララ!
それに「⑤2023年の6%」から、翌年の「⑥2024年は5%」には逆に下がってしまっていますよ。これじゃダメでしょ。
((乂°∀°))ダメダヨー
冒頭の「記事」では、「企業側の導入に向けた一定の取り組みを求める配慮義務にすべきだといった意見もある」と報じていますよ。
コロちゃんは、ここを読んで「これじゃダメだよねー」と思いましたよ。
だって、この「配慮義務」って「強制力が弱い」のですよね。「法律用語」では以下とされているようですよ。
◎「➀義務 > ➁配慮義務 > ➂努力義務」
(強制力が強い順)
上記のように、「➀義務」は「~しなければならない」として必ず実行しなければなりません。
しかし「➁配慮義務」では、「~するよう配慮しなければならない」として「検討・調査など」を伴うとされています。
そして、現状の「➂努力義務」は、「~するよう努めなければならない」というもので、よく「子どもたちが、努力はしたけどできなかった」と言い訳することも許される程度のものですよ。
冒頭の「記事」の「勤務間インターバル制度」には、「➁の配慮義務とする」ではなく「➁の配慮義務にすべきだといった意見もある」ですから、まだまだ先は長いと思いましたね。
コロちゃんの意見は、もう当然にして「勤務間インターバル制度を➀の義務化すべきだ」ですよ。

3.「世界の勤務間インターバル制度はどうなっているの?」
現在「厚生労働省」は、企業に対して「9時間以上11時間未満」のインターバルを確保するよう推奨しています。
しかし、この「9時間以上11時間未満」って「国際的には短い時間」なのですよね。下記をご覧ください。
◎「勤務間インターバル制度の国際比較」
➀「フランス:11時間の勤務インターバル義務」
➁「ドイツ :11時間の勤務インターバル義務」
➂「イギリス:11時間の勤務インターバル義務」
(18歳未満は12時間以上の勤務インターバル義務)
➃「アメリカ:規制なし」
ふーむ、「日本」は遅れていますよね。
( ̄へ ̄|||) フーム
上記を見ると、「先進国」では「アメリカ」を除けばほとんど「導入済み」ですよ。
ただ「EU」では「11時間以上の休息」が法的に義務付けられていますが、これは「勤務間インターバル制度」と厳密には同じ制度ではないとされていますね。
よく「日本」は欧米と比べて「ROE(自己資本利益率)が低い」から、もっと「欧米を目標としなさい」という方もいらっしゃいますよね。
コロちゃんは、だったらこっちの「勤務間のインターバルの時間」も「欧州を見習って」欲しいものだと思いますよ。
そう言えば「残業割増賃金率」は、「日本は25%増し」ですが「欧米はほとんど50%増し」と聞きますよ。これも「欧米を見習ってもらいたい」とコロちゃんは考えていますよ。

4.「働いて働いて働くと、睡眠時間が短くなるよ」
最後にもう一つ見ておきましょうね。「労働時間と睡眠時間の関係」ですよ。
「睡眠時間」は、実は「労働時間」と密接な関係があるのですよ。以下のグラフをご覧ください、内容は下に書き出します。
「厚生労働省 睡眠時間と労働時間の関係」より
https://www.mhlw.go.jp/content/001305530.pdf
出典:厚生労働省 健康づくりのための睡眠ガイド2023より:12月23日利用
上記のグラフは、「厚生労働省」が発表した「睡眠時間と労働時間の関係」です。下に書き出しますね。
◎「睡眠時間と時間外労働時間の関係」
(1時間未満切り捨て)
➀「時間外労働月45時間の場合」
・「1日の時間外労働:2時間」
・「睡眠時間 :7時間」
➁「時間外労働月80時間の場合」
・「1日の時間外労働:3時間」
・「睡眠時間 :5時間」
➂「時間外労働月100時間の場合」
・「1日の時間外労働 :4時間」
・「睡眠時間 :4時間」
https://www.mhlw.go.jp/content/001305530.pdf
(出典:厚生労働省 健康づくりのための睡眠ガイド2023より:12月23日利用)
うーん、「②の時間外労働月80時間」の「睡眠時間5時間」って酷いですよね。
(´ヘ`;) ウーン
それに「➂の時間外労働月100時間」の「睡眠時間4時間」って、これじゃ「死んじゃいます」よ。
コロちゃんの「昭和の時代」では、妻が「専業主婦」でしたから、「家事・育児」は全部任せられましたんですよね。
それもちょっと問題はありますが、当時はまだ「会社員の夫」は「少しの期間の無理」はできたと思うのですよね。
しかし、現在は「夫婦共働きの時代」ですから、夫婦ともに「無理はできない」と思いますよね。

5.「スピード感がなさすぎですよ」
ここでちょっとコロちゃんの考え方を書きますね。
コロちゃんは、もう「70代のおじいちゃん」ですから「現役生活」からとっくに「リタイア」しています。
だから、今日の「勤務間インターバル制度」はコロちゃん自身には関係がありません。しかしコロちゃんは「息子世代の問題だ」と考えるのですよね。
コロちゃんとしては、「息子世代」が「働き過ぎて潰れてしまって」は困るのですよ。
今コロちゃんが「息子たち」を見ていても、「パパもママ」も「子育て」にかなりの時間を割いていますよね。
もう40年近く前の「コロちゃんの時代の子育て」よりも、現在では「父親の出番」が段違いに多くなっています。
しかし「お仕事の時間」も、そうそう削るわけにはいかないでしょうから、その辺はどっかで「折り合いをつける」ことでやりくりしているのでしょうね。
そんな「子どもたち世代の風景」をコロちゃんが見ていると、「労働規制の強化」をしない限りは「企業経営者は変わらない」と思ったりしていますよ。
最近の新聞を読んでいても、様々な「改革」が先送りされたり、いつの間にか「文言が消えている」こともチラホラ見聞きするのですよね。
今回の「勤務間インターバル制度」にしても、最初に成立したのは「2019年」ですからもう「6年間」を経過しています。
それが、現実にはちっとも普及していない(2024年で5%)のですから、もう「法律で義務付ける」しかありませんよ。
よく「百年河清を俟(ま)つ※」といわれますよね。
(※百年河清を俟つ:常に濁っている黄河の水は百年経っても澄むことはない:いつまで待っても実現する見込みのないこと:中国の春秋左氏伝より)
この「勤務間インターバル制度」も、このままでは「百年河清を俟つ」と同じだとコロちゃんは考えていますよ。

6.「コロちゃんと2晩の徹夜仕事」
今日のテーマは、「あなたは睡眠時間を5時間以上取っていますか?」を考察していました。コロちゃんは現在「8時間」も寝ていますので、ちょっと申し訳ない気持ちでいっぱいですよ。
最後の「コロちゃん話」は、「20代のコロちゃんが2晩徹夜の仕事をした時の話」ですよ。
コロちゃんが、東京に出てきた頃の1970年代初頭の頃でしたが、コロちゃんは一時「絨毯施工職人」をしていたことがありました。
「ホントの職人さん」は、「社長」とあと1人しかいませんでした。あとはコロちゃんを含めた「3人の見習い職人」の小さな会社でしたよ。
皆さんも「ホテルのロビー一面にきれいな絨毯」が敷きつめてあるのを、目にしたことがあるかと思われますよね。
もちろん当時のコロちゃんは、そのような「大きな現場」だけではなく、「店舗の床」や「一般住宅の部屋」なども「絨毯」を敷く作業を行ないましたよ。
ある日のことです。「東京都内」の「1軒の連れ込みホテルの絨毯施工工事」を請け負ったのですが、その「工期」がなんと「3日後まで」だと言われたのです。
この「ホテル」は、階段から通路まで一面に「絨毯を敷き詰める設計」となっていましたね。
それなのに、この「現場」で「絨毯工事」を行なうのは、コロちゃんたち「3人の見習い職人」と「責任者の先輩職人」のたった4人だけだったのです。
その時に言われたのは、「とにかくホテルのオープンまでに絨毯工事を間に合わせてくれ」と言う事でした。
それで4人が皆必死になって働いたのですが、朝から始めて、夜になってもまだまだ先は見えません。そこで「徹夜の仕事」となって、翌日も一日中延々と「絨毯を敷き詰めました」よ。
やがてまた夜が来ました。
いやー、コロちゃんは「一晩の徹夜」はそれまでも経験はありましたが、それは翌朝には寝ていましたよ。
それが、この日は「2晩続く徹夜作業」と言う初めての体験をしたのです。
コロちゃんは、この時には「仕事の途中」でそのまま「バタッ」と、敷いた絨毯に倒れ込むのじゃないかと思いましたね。
しかし「朝の来ない夜はない」との言葉通り、やがて「3日目の朝」には「作業の終わり」が見えてきましたよ。
最後の「絨毯」を敷き終わったのは、その「連れ込みホテル」がオープンする午前10時の2時間前と言うギリギリの時間でした。
もう終わった時には「嬉しさ」なんかありませんでした。思わず「真っ白に燃え尽きた気分」で、ただ「眠いだけ」と思ったコロちゃんでしたよ。
いやいや、コロちゃんは若かったですよねー。だけど、当時は「それだけ働いた甲斐があった」のですよ。
その時の「社長」は、1人「1晩1万円×2日=2万円」の「特別手当」を支給してくれたのです。
この「1970年頃の大卒初任給」は、およそ「4万円前後」でした。この時の「徹夜仕事2晩2万円」は大きかったですよね。
なお、この時点のコロちゃんの「月給は5万円」でしたね。「職人見習い」でこの金額ですよ。
この時代には「職人の給料」は「大卒の会社員より高かった」のですよ。今では誰も信じられないと思いますよね。しかし、ホントのことですよ。
さらに「徹夜工事の後」で「社長」は、全員を引き連れて「回らない寿司屋」へ行き、「何でも好きなものを食え!」と大盤振る舞いしてくれましたね。
コロちゃんは、この時「回らない寿司屋」に初めて入ったのですよ。「寿司ダネの分厚さ」に驚いた記憶が残っていますよ。
当時の「自営業の社長さん(親父さんと呼んでいました)」は、こんな「人間味」もあったのですよね。ただ、この会社はその後「資金繰り」で行き詰まって廃業していますね。
なお、このコロちゃんたちが「2晩徹夜」で工事した「連れ込みホテル」は「東京の鶯谷駅の近く」にありました。
この「ホテルの性格上」、コロちゃんは利用したことはありませんでしたが、今でもあるのかなー?
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?
今から「50年も前」のコロちゃんの「セピア色の思い出」ですよ。
今日の「コロちゃん話」は、「2夜徹夜仕事をしたけど報酬は大きかった」という「思い出話」でしたよ。こんな時代もあったと、笑って読み流していただければ嬉しいですよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。








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