おはようございます。昨日コロちゃんは、久しぶりに「カインズ」にお買い物に行ってきました。
この「カインズ」は、コロちゃんちから車で15分ぐらいのところにあるのですが、車で行くのが面倒であまり行くことはないのですよ。
しかし、ワンコのエサが残り少なくなってしまったので、やむを得ず「重い腰を上げた」というわけですよ。
コロちゃんが最近気づいたことなのですが、このワンコのエサとして与えている「サイエンスダイエット」は、近所の「ドラッグストア」では扱っていないのですね。
先日、近所の「ドラッグストア」を探し回って気が付きましたよ。
もちろん「エサの種類」を変えれば良いのですが、このワンコが生まれた時からずーっとこのエサでしたから、今更変えたくはないですよね。
そんなわけで、コロちゃんは仕方なく昨日に「車でワンコのエサだけを買うため」に「カインズ」に行ってきましたよ。
おいワンコ! お前は飼い主様のコロちゃんにもっと感謝をしろよ!
(U`Д´)ワン!ワンワン!ワン!ワンワン!
ん? これって「感謝します」って言ってます? それとも「余計なお世話だ!」って言っていますか?
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?
首を傾げたコロちゃんが、今日は「あなたは自由が好きですか?」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「アメリカの自由と日本の自由の違いを見るよと、コロちゃんの自由の考え方」
☆「日本国憲法の自由の項目を見てみるよと、憲法改正をどう考えるのか?」
☆「コロちゃんと自由とお金」

1.「アメリカの自由と日本の自由の違いを見るよ」
コロちゃんは、つい先日に「【社会考】トランプ政権の3つの教義(ドグマ)を見る」との記事を投稿して、そこで「自由至上主義(リバタリアニズム)」について考察を書きました。
その後で「日本」へのその影響と思われる動きについても言及しています。
今日はこの「自由(至上)主義」について、ちょっと深堀りして考察してみますね。先ず最初に前回投稿した「アメリカと日本の自由主義」を振り返ってみますよ。下記でしたよ。

①「アメリカの自由至上主義(リバタリアニズム)を見るよ」
アメリカの「自由至上主義」とは、「個人が最大限の自由を持ち、政府による干渉を最小限に抑えるべきという思想」です。
だから「失敗は全て自己責任」となりますから、「貧しい人」は努力が足りなかっただけだから助ける必要はありません。「貧しくなるのも個人の自由」なのです。
そして、失敗者がいくら多くとも「政府の援助」はない方が正しいとなります。その裏返しが「アメリカンドリーム」ですね。
結果的には「数人の成功者」の陰に、「数千万人の失敗者」が生まれても、それは「個人の自由」の結果というわけですね。
ネットの「SNSの規制」などでも「ファクトチェック」などは必要がないとなりますね。
間違った内容が流れていても、それを流すのも信じるのも「表現の自由だ」となるのが「アメリカの自由主義」だと思いますよ。
今年2025年の1月に「アメリカのメタが、SNSのフェイスブックやインスタグラムなどのファクトチェックを廃止する」と報道されましたね。
これらをすべて「表現の自由」で「国家が規制するべきではない」とするのが「自由至上主義(リバタリアニズム)」だとコロちゃんは考えていますよ。

②「日本の自由主義を見るよ」
アメリカの「自由至上主義(リバタリアニズム)」とは、公権力を極限まで排除し、個人による自由を最大限に尊重する思想を言います。
これは、ちょっと「日本の保守主義」と相性が良さそうですよね。何事を行なっても「自己責任」となります。
「自由」という言葉はステキですからね。誰しもが賛成したくなりますけれど、「お金を稼ぐのには法律に違反さえしていなければ、何をやっても自由だ」となるとどうでしょうか。
日本では2000年代に入った頃に「会社は株主のものだから儲けるためには法律スレスレでもかまわない」との考え方が広がりましたよね。
コロちゃんは、これらは「日本の自由至上主義(リバタリアニズム)」の動きだと思っていますよ。「法規制のない」あるいは「法規制のゆるい社会」を目指すのが「自由至上主義」ですよ。
コロちゃんは「個人の自由」は何物にも代えがたい大切なものだと思いますが、「法律や税制から自由な社会」は「個人の自由」とは真逆のなものだと考えていますよ。

2.「コロちゃんの自由への考え方」
上記での「アメリカと日本の自由主義の動き」が、前回投稿でコロちゃんが書いた内容です。
アメリカは良くも悪しくも「教義(ドグマ)の国」ですから、社会の動きの背景にはしっかりした「理屈」がありますね。
アメリカの「自由主義」には、「社会の安定」よりも「個人の自由」を優先する教義(ドグマ)が埋め込まれているように思われますよ。
それに対して「日本の自由主義」には、「お金の匂い(資本主義的価値観)」が付きまとうと感じるのはコロちゃんだけでしょうか。
そう言えば「稼ぐか勝ち※」なんて本がベストセラーになっていましたよね。
(※稼ぐが勝ち:著:堀江貴文:2004年:光文社)
コロちゃんは「自由」について、2種類に分けて考えています。下記ですね。
◎「コロちゃんの自由への見方」
➀「権力者の自由」
②「国民の自由」
上記のコロちゃんの「自由観」を別の言い方ですると、「強者の自由は制限され、弱者の自由は優先される」との価値観ですね。
もちろん「お金持ちの自由は制限され、貧乏人の自由は優先される」と言い換えても成り立ちます。
もともとただでさえ「権力者・強者・お金持ち」の主張は力を持っているのですから、一定の制限をかけないと無限大に肥大していきかねません。
それは「社会の安定」を破壊するとコロちゃんは考えています。
だから「社会の安定」の為ならば、「国民・弱者・貧乏人」の自由を保障・拡大する必要があると思っていますよ。
わかりやすく言えば「言論の自由」とは、「一般国民の発言の自由」です。
「権力者」である「総理大臣や経団連会長」が何を言っても良いわけではないと思いますよ。あくまでも「強者の発言」は、「社会の安定を脅かさない程度に制限」されるべきですよ。

3.「日本国憲法の自由の項目を見てみるよ」
上記でコロちゃんの「自由」についての考え方を書きましたけれど、さほど深い考えがあったわけではありません。
しかし「日本」では「憲法」によって、多くの「自由権」が保証されています。ここでちょっと「憲法の自由権」を見ておきましょう。
◎「日本国憲法の自由権」
➀「精神的自由」
・「思想・良心の自由」(19条)
・「信教の自由 」(20条)
・「学問の自由 」(23条)
②「経済的自由」
・「居住・移転及び職業選択の自由」(22条)
・「外国移住・旅行の自由 」(22条)
・「財産権の保障 」(29条)
➂「人身の自由」
・「奴隷的拘束からの自由」(18条)
・「法定手続の保障 」(31条)
(以下略)
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/6347.pdf
(出典:広島市ホームページ:様々な人権より:5月8日利用)
へー、「憲法の自由権」ってこんなに沢山あったんだー。知らなかったよー。
( ¯ㅿ¯)へー
コロちゃんが知っていたのは、「思想・良心の自由」や「信教の自由」と「学問の自由」ぐらいでしたよ。
ただこの「憲法」って、「権力者を縛るもの」なんですよね。
もともと「憲法」って、イギリスの「マグナカルタ(1215年)」が最初とされていますけれど、王様の権利を制限する法律としてつくられましたからね、
だから、上記でコロちゃんの自由についての考え方が、「国民・弱者・貧乏人の自由」を優先するのは正しいと思っていますよ。
逆に言えば「権力者・強者・お金持ち」は、社会の中での「自由は制限される」という事だと思っていますよ。
一言で言うと「強いヤツは、控え目に謙虚になれ!」って言うことですよ。あー「トランプ大統領」に聞かせたい言葉ですよ。
( ¯ O¯)アー

4.「憲法改正をどう考えるのか?」
ちょうど「憲法の話」が出ましたので、最近報道された「憲法改正の世論調査」を見ておきましょう。
コロちゃんは、「憲法改正」はその内容によりますが、すべて反対とは考えていないのですよね。何しろ今の憲法は、1946年公布ですからもう80年も経ちますよね。
さすがに「内容が現実に合わない項目」が増えてきていますし、「解釈」でなんとか対応していますけれど、相当無理も出てきていますから、そろそろ・・・と思えるのですよね。
それでは「今の世の中の皆さん」は、どのようにお考えなのでしょうか? 「日経新聞」が昨年11~12月に行なった「世論調査」の結果を見ておきましょう。
◎「憲法改正は?」
➀「改正した方がよい :68%」
②「改正しない方がよい:28%」
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/postal-mail-research-2024/#/?current=section-0
(出典:日経新聞:数字で見るリアル世論 郵送調査2024より:5月8日利用)
おー、もう「憲法改正派」が多数派(68%)ですね。
(o゚Д゚)オー
昔は「リベラル派が憲法改正反対」で、「保守派が憲法改正賛成」と決まっていましたけれど、だいぶ世論は変わりましたね。
まあコロちゃんでさえ、今のままではちょっと・・・と考える時代ですからね。
また、最近の「米中対立」を背景としたちょっと気になる「別の世論調査結果」も見ておきましょう。
これは「憲法を改正して緊急事態条項※を書き込むべきか」という質問への回答です。昨年5月の同じ質問への回答と並べて書きますね。
(※緊急事態条項:自然災害、テロ、戦争などの非常事態が発生した場合に、政府の権限を一時的に強化する憲法上の条項:現憲法にはない)
◎「改憲で緊急事態条項」
➀「賛成だ:37%」(前回43%)
②「反対だ:50%」(前回39%)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA15C0I0V10C25A4000000/
(出典:日経新聞:5月3日記事:緊急事態条項の憲法明記より:5月8日利用)
あー、前回調査から逆転していますよ。
( ̄Д ̄*)アー
上記を見ると、「憲法改正」をして「緊急事態条項」を書き込もうとすることには「➁反対だ:50%」が多数派になっています。
それは「昨年5月の同じ調査」と逆転していますよ。昨年の前回調査では「➀賛成だ:43%」の方が多かったですからね。(➁反対だ:39%)
報道を読むと「自民党支持者の中でも賛成4割、反対4割」と拮抗したそうですよ。
この「逆転」の理由はハッキリしていますね。「トランプ大統領」でしょう。何をやらかすのか分からない方ですからね。
上記の「世論調査」の結果は、もし台湾近海で「米中紛争」が起きた時に「自衛隊」が巻き込まれることを懸念しているのだと思いましたよ。
みんな「戦争の足音」が聞こえるような気がしてきたのですよ。コロちゃんも、その意見には同意しますよ。
現在のような情勢になると、「日本国憲法第9条に規定されている戦争放棄・戦力不保持・交戦権否認」は絶対に変えるわけにはいきませんよね。
万が一「台湾海峡エリア」で「戦闘行為」が始まって、その最前線に「自衛隊」が立つなんて光景をコロちゃんは見たくはないですよ。
「トランプ大統領」が何を言ってきても、「日本は憲法9条がありますからそれは出来ません」と断れる言い訳をシッカリと作っておくことをコロちゃんは望みますよ。

5.「コロちゃんと自由とお金」
コロちゃんは1950年代生まれですから、1945年の終戦よりも後の「戦後世代」です。だから「自由と民主主義の価値観」が刷り込まれていますよ。
「権威主義」はキライなんですよ。
だから現在のアメリカの「トランプ大統領」には良い感情は持っていませんし、「中国」の言論の自由がない社会にも同様ですよ。
最後の「コロちゃん」話ですが、コロちゃんは今までの人生で「自由に生きてきた」と考えていますね。
この「自由」とは「その時点でやりたい事」を躊躇なく「やり切って来た」という思いです。以下でしたよ。
◎「コロちゃんの年代別やりたかった事」
➀「20代:サークル活動」
➁「30代:子育て」
③「40代:ボーイスカウト・ボランティア」
➃「50代:仕事熱中」
➄「60代:がんとの闘い」
コロちゃんの生き方は、常に「やりたい事」を1つに絞っています。いつもそれだけは「自由にやりたい」のですよ。
それ以外は、いくらでも妥協できますから、コロちゃんはよく次のように言っていましたよ。
「目的さえ正しければ、相手の足の裏を舐めてもプライドは傷つかない」byコロちゃん
この言葉を「次男」に教えた時には、「では舐めてみて」と足を突き出してきましたよ。ちくせう。
ヾ(#`・з・´)ノ彡プンプン
そして、その「やりたい事の自由」を許してくれたのが3年前に亡くなった「妻」でしたよ。
いーおんなだったなー。
( ¯ O¯)アー
と、ここまで書いて来て「はて? そう言えばコロちゃんってお金に淡泊だったよね」と感じたのです。
今の世の中では「お金があったら夢がかなえられる」とか、「1億円あればFIRE達成」とか聞きますけれど、コロちゃんはそんな「お金がかかる夢」は最初から考えませんでしたよ。
その理由を考えてみると、コロちゃんが成長した1960年代~1970年代の社会では、もともと「貧しさがデフォルト」だったことが考えられますね。
だから「貧しさ」に忌避感はありません。むしろ「当時に比べると今はサイコー」と考えたりしますよ。
さらにコロちゃんは、1970年代に「ヒッピーや反文明の自然主義の文化(ドグマ)」の洗礼を受けています。
その価値観では「お金に縛られること」こそ、人間らしい生活が出来ない根本的な理由だとされていたのです。
そんな価値観を引きずっていたコロちゃんの「年代別やりたかった事」は、どれも一つに絞れば「達成可能」な目的ばかりでしたよ。
そして現在のコロちゃんは、このブログを書く事が「やりたい事」になっています。とてもステキな「老後」ですよ。お金はさほどかかっていませんし。
さらに、世の中のどなたかがこのブログを読んでくださっているかと想像するだけで、コロちゃんは嬉しくなります。
どうか皆さんも、このブログを読むだけで良いのですから、コロちゃんの「ステキな老後」にご協力お願いいたしますね。
(⁎•ᴗ‹。)ネッ*
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。

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