おはようございます。皆さん「お花見」には行きましたか? コロちゃんの住む関東地方にも、いよいよ「桜前線」が進んできましたよ。
既に「東京都」では、3月24日に「桜開花宣言」が出ており、「横浜」では3月25日に出ていますね。「気象庁」は、「桜の開花」と「満開」の基準を以下の様に定義しているそうです。
◎「気象庁:桜開花と満開の基準」
➀「開花日とは?」
・「標本木で5~6輪以上の花が開いた状態となった最初の日」
➁「満開日とは?」
・「標本木で咲き揃ったときの約80%以上が咲いた状態となった最初の日」
皆さんは、上記をご存じでしたか?
コロちゃんは、「①開花日」については知ってましたが、「②満開日」が80%とは知りませんでしたよ。てっきり100%開花と思っていましたよ。
今年のコロちゃんは、週末にコロちゃんちに「長男一家が花見に来る」と連絡がありましたから、一緒に「花見」に行くことにしましたよ。
そんなコロちゃんが、今日は「実質賃金のゴールポストが動くのかな?」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「実質賃金の算出基準が変わるんだってと、ゴールポストのビフォーとアフターを比べてみよう」
☆「昨年夏に経団連が示唆していたよと、ゴールポストって動かしてもいいの?」
☆「コロちゃんの引っ越しの話」

1.「実質賃金の算出基準が変わるんだって」
コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「実質賃金算出、国際基準で/諮問会議で提案/上げ方向へ補正」との見出しが目に入りました。
コロちゃんは、昨年の春闘での賃上げが「5.58%(経団連発表)」なのに、「実質賃金」がマイナス水準から浮かび上がらないことの焦りで、とうとう「ゴールポスト」を動かし始めたなと思いましたよ。
そんなことを考えながら、じっくりとこの記事を読んでみると、「内閣府の経済財政諮問会議」に提出された提案でした。以下でしたね。
◎「実質賃金の算出基準の変更」
➀「今までの指標」
・「消費者物価指数(持ち家の帰属家賃を除く)を使って計算」
➁「新しい指標」
・「消費者物価指数(総合)を使用して算出」
上記の➀と②都がどう違うのかというと、「持ち家の帰属家賃」は「実際に家賃支払いのない持ち家も借家と同様に支出するものと仮定した数字」のものです。
この「帰属家賃の伸び」は、物価上昇率よりも低く出る特徴があります。そりゃそうですよね。いくら物価上昇が進んでも、直ぐに「家賃値上げ」は出来ませんからね。
だから、上記の「➀帰属家賃を除く」と「物価上昇率」が高く出るのですよ。「物価上昇率」が高く出ると、「実質賃金」はその分「低く」なります。
だから、今回提案された「新しい指標」を使うと、その逆に「物価上昇率」が低く出て、「実質賃金が高く出るのですよ。
ちょっと聞くとややこしいのですが、簡単に言えば「数字の定義の操作」で「実質賃金を上げる」ことができるのですよ。
これはまだ決まったわけではないですよ。記事では「民間議員が国際基準にあわせて実質賃金を計算するように提案した」と書いてあります。
さらに「算出方法の変更は一貫性を書き恣意的だとの指摘が政府内にある・・・検討は続けるものの、実施時期は見通せない」と書いていますからね。
だけど、これって「実質賃金の算定基準のゴールポストを動かす」ってことだよね。ちょっとズルくないの?
( ̄へ ̄|||) ウーム
いくら「実質賃金」のプラス転換が待ち望まれているからって、コロちゃんには「姑息なやり方」のように感じますけどね。
まあ、まだ決まっていないようだし、記事でも「政府内に一貫性を欠き恣意的だとの指摘もある」と書いていますから、コロちゃんと同じ考えの方もいるんですよね。
コロちゃんは、今後この話題がどうなるのか、注意深く見ま持って逝きたいと思いますよ。
なお、この「日経新聞」の「実質賃金算出、国際基準で」の記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。


2.「ゴールポストのビフォーとアフターを比べてみよう」
さて「政府」が「実質賃金の算出基準のゴールポストを動かす」試みを企んでいると聞くと、さっそくコロちゃんはその「文書」を探し始めましたよ。
新聞記事では「経済財政諮問会議で提案された」と書いていましたから、ポチポチと探してみると、あったあった。
(`゚з´)σミ-ッヶタ☆
二つのグラフをご紹介します。上のグラフは「ゴールポストを動かす前(ビフォー)」で、下のグラフが「ゴールポストを動かした後(アフター)」の実質賃金の推移です。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「内閣府 実質賃金の動向」より
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2025/000108057.pdf
出典:内閣府:マクロ経済基礎資料より:3月26日利用
上記のグラフは、「内閣府」が発表した2022年~2025年1月の「実質賃金の推移」です。「ゴールポストを動かす前(ビフォー)」ですね。
「赤色ライン」のほとんどが見事に「0以下」の水面下に沈んでいます、下に書き出しますね。
◎「実質賃金の動向」
➀「2022年 :-1.0%」
➁「2023年 :-2.5%」
③「2024年 :-0.3%」
④「2025年1月:-1.8%」
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2025/000108057.pdf
(出典:内閣府:マクロ経済基礎資料より:3月26日利用)
上記を見ると、全部「水面下のマイナス」なのが2022年以降の「実質賃金」の動きですよね。
とても昨年2024年の春闘で「5.58%(経団連発表)」だったのが信じられないぐらいのマイナス値です。
しかし、これが「ゴールポストを動かす(アフター)」と下記のグラフに変ります。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「内閣府 実質賃金の動向」より
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2025/000108057.pdf
出典:内閣府:マクロ経済基礎資料より:3月26日利用
上記のグラフは、「内閣府」が発表した2023年1月~2025年1月の「実質賃金の推移」です。「ゴールポストを動かした後(アフター)」ですね。
上記グラフの一番下の「赤色点線ライン」が「日本」です。
他に「ドイツ(茶色ライン)」「イギリス(青色ライン)」「アメリカ(緑色ライン)」の記載があります。
「日本のライン(赤色点線)」を見ると、2023年中は水面下のマイナスだったラインが、2024年6月以降は「プラス転換」しています。
おー、「ゴールポストを動かす」だけで、このように「実質賃金のプラス転換」が達成されましたよ。
( ̄0 ̄)/ オォー!!
今年の2025年の「実質賃金の数字」を、ゴールポストを動かす前と後で、以下に比較してみましょう。
◎「2025年1月の実質賃金」
➀「ビフォー:-1.8%」
➁「アフター:+0.3% 」
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2025/000108057.pdf
(出典:内閣府:マクロ経済基礎資料より:3月26日利用)
おめでとうございます「石破総理・岸田前総理」。念願だった「実質賃金のプラス転換」が、今年2025年1月には達成されていますよ。
\(*´ ꒳`*)/オメデト─ッ♪
だけど、現実は何も変わっていないんですよね。
_| ̄|○ ガックリ
こんなテクニックを駆使することに何の意味があるんでしょうね。コロちゃんは疑問を持ちますよ。
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?
それに、この「ゴールポスト」を動かす提案って、記事では「民間議員が提案」って書いてありましたけれど、上記のグラフは「マクロ経済基礎資料:資料1」に掲載されているのですよ。
これって「事務局」が作成した資料じゃないのかなー?
σ( ̄^ ̄)はて?
この「経済財政諮問会議の資料」は、普通「民間議員提案」はちゃんと別に「有識者議員提案資料」とか「○○議員提出資料」って書かれているのですよね。
それに「民間議員提案」と書いていますが、「誰が」とは書いてありませんしね。何ともスッキリしない「実質賃金の算出基準の変更(まだ未定)」ですよ。

3.「昨年夏に経団連が示唆していたよ」
コロちゃんは、この「実質賃金算出基準」を変更することについて、「どっかで聞いたことあるなー?」と感じていたのですよ。
そして、過去のコロちゃんのブログ記事に検索をかけてみたら・・・、やっぱりありましたよ。
Σ((○゚∀゚σ)゚ミツケタ!
昨年2024年の7月に「経団連」が、このことを「主張」していたのですよ。コロちゃんはすっかり忘れていましたよ。下記ですよ。
「経団連」の、2024年7月8日の「十倉経団連会長の定例記者会見」で、以下のようなご発言が発表されていました。
(厚生労働省の5月の毎月勤労統計調査において、実質賃金が26カ月連続でマイナスとなったことの受け止めを問われ)byたぶん新聞記者の質問
「毎月勤労統計調査で実質賃金の算出に用いられている消費者物価指数は『持家の帰属家賃を除く総合』であり、日銀や政府の会議等で使われている指数(『総合』・『生鮮食品を除く総合』)より高くなる傾向があることに留意が必要である」by十倉経団連会長
さすがに露骨に「実質賃金の算出方法を帰属家賃を含めた物価上昇率に変えろ!」とは言っていませんが、コロちゃんは示唆したと受けとめました(※)がいかがでしょうか?
(※コロちゃんの邪推です)
そして、今回は「民間議員」のどなたかが、正式に「提案」をしたとなったわけですね。「民間議員」のお名前は発表されていません。「十倉経団連会長」かも知れませんね。
なお、この「経団連の記者会見」を読んでコロちゃんが書いた昨年のブログ記事は以下になります。
昨年の2024年7月17日の記事です。よろしかったら是非お読みくださいね。

4.「ゴールポストって動かしてもいいの?」
コロちゃんが「ゴールポスト」と聞いて、直ぐに思い浮かんだ出来事は、以下の3つです。
◎「ゴールポストが思い浮かんだ出来事」
➀「日韓関係の慰安婦問題」
➁「GDP算出基準の変更」
③「今回の実質賃金の算出基準の変更」
コロちゃんはスポーツには興味がないので、「ゴールポスト」と聞いても「サッカー・ラグビー・ハンドボール」などを想像することはないのですよ。
この「ゴールポストを動かす」という言葉は、「一方的な条件変更」を表す英語の慣用表現だそうですね。コロちゃんは英語は出来ませんから知りませんでしたよ。
この言葉が、日本で多くの皆さんの耳によく聞かれたのは、なんと言っても「①日韓関係の慰安婦問題」でしたね。
2015年に当時の岸田外相と韓国の外相が、「慰安婦問題の最終的かつ不可逆的な解決」を確認したのですよ。
しかし、それにもかかわらず、その後2021年に、「韓国最高裁」で「元慰安婦への損害賠償支払いを命じる判決」が出ています。
この時には「日本の世論」は「反韓国」で染まりましたね。その後この「慰安婦問題」がどうなったのか聞かなくなりましたが、たぶんそのまま「棚上げ」になったままで推移しているのでしょう。
コロちゃんは「ゴールポストを動かす」と、一番大切な「信頼を失う」と思いますよ。
次の「➁GDP算出基準の変更」は、2016年に行なわれました。「故・安倍前総理」の時代ですね。
それまでは「企業などの研究開発費」は「費用」とみなされて「GDPから除外」されていたものを、「投資」とすることで「GDP」に繰り込んだのです。
この時の新基準への変更で、「GDP」は「4.2%:19.8兆円」増加したと言われています。
2015年当時の「安倍政権」は、「2020年までに名目GDP600兆円」を目標に掲げていましたから、コロちゃんは「その為にゴールポストを動かした」と思いましたよ。
なお「日本の名目GDP総額」が600兆円を超えたのは2024年度でしたよ。
だから「安倍元総理の2020年までに名目GDP600兆円の目標」は達成できませんでしたね。
そして、最後の「③今回の実質賃金の算出基準の変更」ですけれど、コロちゃんは「実質賃金プラス転換」への執念は分からないでもないですが、なんか「姑息な手段」に見えちゃうんですよね。
それも「言い出しっぺ」が「経団連」らしいですから、これ以上の「大幅賃上げの圧力」をかわそうとする意図があるようにコロちゃんは感じてしまうのですよ。
まあコロちゃんは「人が悪い」ですから、そんな見方をしてしまうのかも知れませんね。よく「貧すれば鈍す※」と言われますからね。
(※貧すれば鈍す:貧乏になると平気でさもしいことまでするようになるとの意:論語が由来との説があり)
こんな見方をする人もいるわけですから、「ゴールポスト」はなるべく動かさない方が良いですよとコロちゃんは考えていますよ。

5.「コロちゃんの引っ越しの話」
今日は「実質賃金のゴールポストが動くのかな?」というテーマで、「算出基準を変更する動き」について「調査・考察」してみました。
この「賃金」について考えていると、ついコロちゃんが1970年代初頭に上京してきた頃の賃金が安かったことを思い出しますね。
1970年の「大卒初任給は4万円」です。コロちゃんは当時月給3~5万円ぐらいで働いていたように記憶していますね。
ところが「アパートの家賃」が月5000円~1万円ぐらいしたのですよ。月給に比べると「家賃は高かった」ですね。
しかし、この当時は「引っ越し」にはあまり費用はかかりませんでした。ちょっとこの話をしましょうか。
「引っ越し費用」があまりかからなかった理由は、この時代には「引っ越しを業者に頼むという習慣」が無かったのですよ。
そもそも「引っ越し業者」が生まれたのは、1973年の「石油ショック」の時に、不況で運送業務が減った時からです。
それまで「引っ越し」というものは、みな「親族・友人」などが集まって行なわれていたのです。
コロちゃんは、「東京都内」に住んでいた間に全部で6回の引っ越しをしました。この「引っ越し」は全て「友人たち」にお手伝いしてもらっていましたよ。
当時は「引っ越し業者」自体がほとんどありませんでしたから、「引っ越し業者」を使うことなど考えてもいませんでしたよ。
当時の習慣としては「引っ越し後」に、お手伝いしてくれた「親族・友人たち」を「寿司とビールで慰労する」のがお定まりの行事でした。
ある時のコロちゃんの引っ越し時のことですが、引っ越し先に荷物を運び終えて、段ボール箱が山積みの隣で「慰労会」を開いていたことがありました。
お手伝いをしてくれた友人たちは、みな独身者たちです。妻帯者はコロちゃんだけでした。
その日の「引っ越し慰労会」のことですが、いつまでたってもワイワイ騒いでいて終わらなかったのですよ。
気楽な独身者は、お酒で盛り上がるときりがありません。時間の経つのをすっかり忘れて盛り上がっていました。
後ろで妻は「山積みのダンボール箱」をにらみながら「早く慰労会が終われ」との雰囲気の圧力がだんだん強くなってきていましたね。
コロちゃんには、その妻のイライラが伝わってきていたのですが、お酒の入った独身者たちは騒ぐばかりでしたよ。
この時の「引っ越しのお手伝いをしてくれた友人たち」は、コロちゃんの職場の同僚たちでした。
コロちゃんは、妻と友人たちの間に入って「もう慰労会はお開きにしてくれ」とも言えずに、小さくなっているばかりでしたよ。
今から振り返れば、1970年代という時代は「職場の同僚とも濃密な人間関係の紐帯を結んでいた時代」でしたね。
当時は「引っ越しのお手伝い」だけではなく、いろいろな機会でお互いが助け合っていたのですよ。「楽しさと煩わしさ」が同居していた時代でしたよ。
今日は最後の「コロちゃん話」に、1970年代の「引っ越し事情」をご紹介してみましたよ。ちょっとでも当時の雰囲気を楽しんでもらえば嬉しいですよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。

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