【社会考】運転免許「高齢者講習」に行ってきました

社会
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お早うございます。今のコロちゃんのリアルタイムはお昼ちょっと前です。

今朝のコロちゃんは、昨日にお出かけした「運転免許:高齢者講習」の時間を取り戻すように、一生懸命このブログの原稿をかカキコキしています。

だって、昨日の「運転免許:高齢者講習」は2時間もかけていたんですよ。往復時間も入れると午後はそれで終わってしまいました。

当然その分のブログ原稿の作成時間は削られてしまっています。それでコロちゃんは、翌日になった今日に、一生懸命その分をとり戻そうとしてカキコキすることになったという次第です。

コロちゃんの最近のブログ記事は、1万字を越えることが多くなっているのですよね。ちなみに昨日の【リスキリング】は1万498文字、一昨日の【経団連】は1万1573文字でした。

1万字と言うと「400字詰め原稿用紙25枚」にもなります。いやいやー、こんなに多い字数を書く気はないんですよね。ただ書いていると、いつの間にか長くなっちゃうんですよ。

まだまだ、原稿カキコキの修行が足りませんね。もっとスッキリと纏められるように努力しましょう。まあ、書いていればその内に自然に技術が身に付くかもしれませんしね。

そう信じて、再び一心不乱にブログ原稿カキコキに邁進するコロちゃんでしたよ。
٩(。˃ ᵕ ˂ )وイェーィ♡

今日は「運転免許:高齢者講習会に行ってきました」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「高齢者講習のハガキが来たよと、高齢者講習はジジ・ババばかり」

☆「全部で2時間の高齢者講習でしたと、高齢者の自動車事故は男性が多い」

☆「コロちゃんの交通事故と、運転免許証返納の実態」

☆「コロちゃんと免許証返納」

1.「高齢者講習のお知らせのハガキがきたよ」

コロちゃんが、夕方の散歩から帰って来て、家の玄関前にある「郵便ポスト」をのぞくと、「運転免許更新に必要な高齢者研修のお知らせ」と書いてあるハガキが届いていました。

コロちゃんは、昨年秋に「こらいまれ」になった高齢者です。

しかし、前回の「免許更新の時にはこんなお知らせは無かったなー?」と思いながら、ぺリぺリとハガキを開き、その内容を読んでみました。

そうしましたらば、なんと「運転免許万証の有効期間の終了日」が満70歳以上の場合は、「高齢者講習」が義務づけられているというのです。

コロちゃんは、思わず叫びましたよ。

「知らねーよ!」byコロちゃん
(`Д´*)シラネーヨ

だって前回の更新の時には、そんなこと言ってな・・・そっか、前回の更新は65歳だったよな。この「講習」は70歳以上か、それじゃこないよな。
ε=( ̄。 ̄;Aハァー

そんなわけで、コロちゃんはこの地域にある「自動車学校」へお出掛けすることとなったのですよ。

なお、この「高齢者講習の制度」は1998年から義務付けられているそうですから、もう30年近くたっているようです。だけどこんなことは「70歳になる当事者」以外は知りませんよね。

コロちゃんは、「無知蒙昧」じゃないですよね。コロちゃんは「常識知らず」じゃないですよね。

お願い、そうじゃないって言って!

みんな誰でも知らないって言って!

知らなくとも恥じゃないって言ってくださいよー・・・。
(m。_。)m オネガイ

2.「高齢者講習はジジ・ババばかり」

コロちゃんが、午後に車でブーブーと15分ほど走り「自動車学校」に向かうと、もう「講習会場」と張り紙がしてある部屋の前には、ジジ・ババが数人たむろしていました。

その内に開始時間となると、10名ほどのジジ・ババがそろいましたよ。そりゃそうですよね「70歳以上の高齢者講習」なんですから、みんなコロちゃんと同じ年代です。

そして「講師」として正面に立っている職員さんも、どう見ても70代のおジイちゃん。

コロちゃんは「なんだ、なんだ、この国にはジジ・ババしか居ないのか?」と思いましたが、この「講習」を真面目に受けないと「運転免許証の更新」が出来ません。

「内心」を押さえて、黙って拝聴しましたよ。

そうしましたら、いきりり後ろのバアちゃんが「どうしよう、私3年も1回も運転したことないわ、ぺーパードライバーなの」とおっしゃいます。

コロちゃんは、「だったらこんなとこ来ないで免許返上した方が良いよ」と思いましたが、黙ってましたよ。コロちゃんは「紳士」ですからね。
(o´罒`o)ウシシ…

それを聞いた「講師のジイちゃん」は、さすがですね対応がなれていましたよ。

「今日の講習は試験ではないですから落ちることはありません。最後までいれば全員が終了証をうけとれます」by講師のジイちゃん

ふーん、そっかー、試験じゃないんだぁ。じゃあ気楽だよねー。ジジ・ババの雰囲気が一変に明るくなりましたね。

だって、もし「試験に落ちたら」、家に帰ってから家族から何を言われるかわかりませんからね。「高齢者」はなるべく「失敗はしたくない」のですよ

直ぐに「しょうがないなー」と言われますからね。
ε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…

3.「全部で2時間の高齢者講習でした」

そして始まりました「高齢者講習」の内容は、下記の通りです。

◎「高齢者講習内容」

➀「運転適性検査:30分」
➁「講習座学:30分」
③「実習指導:60分」
●「合計時間:120分」

ざっとこのような内容でした。ちょっと詳しくご紹介しますね。

➀「運転適性検査をすると、衰えてるなぁ:30分」

最初の「運転適性検査」とは「検査機器」を使った身体機能の検査ですね。

これは3種類で「動体視力・夜間視力・視野測定」でしたね。どれも小さな窓を覗いて、動いたり光ったりする目標を判断する検査です。

コロちゃんは、「動体視力:平均値」、「夜間視力:平均値」、「視野測定値:平均よりやや上」となりました。

どれも「試験」ではありませんから「落ちる」ことはありません。「高齢者の平均よりも低い方」は、それを自覚して注意して自動車運転をしてくださいということなのでしょう。

コロちゃんは、仕事の現役時代にもっと精密な検査を定期的に行なっていましたから、別に緊張もせずに受けられましたよ。

ただ、コロちゃんも自覚はしていましたが、これらのコロちゃんの試験値はすべて「高齢者並み」となり、若者よりは大分低くなっていましたね。

特に「夜間視力」は、若者と比較した「高齢者レベル」は大分低いようでした。コロちゃんは、改めて「夜間は絶対に運転しない」と思いましたよ。

➁「講習座学は、面白くない:30分」

次は「講習座学」です。まあ、面白いものではないですね。

「Safty Drivng(セーフティ・ドライビング)」という教本を使って、つい直前に行なった「動体視力・夜間視力・視野」が高齢化によってどのように変わったのかを論理的に説明していました。

一言で言うと「もう危ない事を覚悟しろよ!」ということなのでしょうね。

また「高齢者の運転免許更新制度」の内容を詳しく話していましたが、まあ「どうでもよい」ですね。

だいたい「高齢者」は、自分が運転できるならば、「制度」がどう組み立てられているのかには興味なないんですよ。

コロちゃんもそうでしたが、たぶんこの「高齢者講習」に出席した全員が、この「座学」の終了直後にはもうこの「座学講習」の内容を忘れていたと思いますよ。

③「実習指導は、狭いコースだな:60分」

さて最後の「講習項目」は、お待ちかねの「実習指導」です。この「自動車学校」の構内のコースを、隣に「講習指導員」を乗せて2回りします。

皆さんも、ほとんどの方は車の免許証をお持ちでしょうから、最初に「免許証を取得した自動車学校のコース」を思い浮かべて下さい。

そのコース内には、「信号機」や「一時停止」や「カーブ」、「クランク」や「バックするエリア」などがあったかと思われます。

そこを「指導員」の指示に従って2回りすれば終了です。コロちゃんは、普段よりもちょっと慎重に運転しましたよ。

そして、走るうちに「自動車学校のコース」は、一般の道より曲がりくねっていることを思い出しました。

これは、わざと最初から難易度が高いコースで練習させるためなのですよね。だから初心者は、外の一般道に出ると運転が容易になったと感じることが多いのですよ。

ただ、運転コースは限られた広さしかありませんから、せせこましく運転を終えることになるのは仕方がありませんね。

そうこうしている内に、今日コロちゃんと一緒に「高齢者講習」を受けたジジ・ババの全員が無事「講習」を修了しました。

だいたい、上記のような雰囲気で気楽に終わりましたが、これで費用が¥6450円の自費負担です。

「頼みもしないのに、たけーよ!」byコロちゃん
ヽ(`Д´💢)ノ ムカーッ!!

まあ、これで「交通事故」を起こさなくなるならば、安いもんなのですけれどね。

コロちゃんは、出来るだけ運転機会は最小限に減らし、さらに慎重には慎重を重ねて安全に運転することを心がけますよ。

次は秋のコロちゃんの誕生日の前に、近くの警察署で「運転免許証」の更新を申し込むだけとなりました。

コロちゃんは「ゴールド免許証」でしたから、次の更新は5年後となります。そうなると、うーん、どうなるかなー?
σ( ̄^ ̄)はて?

更新するか、それとも「免許証返納」とするか? ここで悩んでもしょうがないですよね。だって、コロちゃんが後5年後まで生きているとは限りませんからね。

4.「高齢者の自動車事故は男性が多い」

上記で、もう「コロちゃんの免許証の更新時の高齢者講習」のお話しは終わりなのですが、これでおしまいにするのではちょっと寂しいですから、「高齢者の交通事故のお話し」をしますね。

コロちゃんは、朝・午後・夜と、1日に3回ワンコとの散歩に出歩いていますから、特に朝5時台の時間帯だと、たまに自動車が猛スピードで走って来る時があります。

多分「走っている自動車の運転手さん」は、どうせ誰も歩いていないと思ってスピードを出しているのでしょう。

このような走り方が、早朝時の「交通事故」に繋がるのだとコロちゃんは考えていますよ。

①「高齢者の交通事故発生時間帯」

まずは「高齢者の交通事故発生時間帯」を見てみましょう。これは「警視庁」のデータですから「東京都内」ですね。

ただこの「高齢者の交通事故」の傾向は、全国どこでも同じかと思いますよ。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「警視庁 高齢者の交通事故時間帯別発生状況」より

https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/about_mpd/jokyo_tokei/tokei_jokyo/vta.files/senior.pdf
出典:警視庁 高齢者の交通人身事故発生状況(令和5年上半期)より(6月13日利用)

上記のグラフは「警視庁」が発表している「高齢者の交通事故の時間帯別発生件数」です。

「高齢者の交通事故が発生した一番多い時間帯」は、「10~12時:895件」と「14~16時:784件」です。

しかし「深夜・早朝(22~6時)」でも一定数(90~117件)発生しています。

そして「注目するのは死者の数」です。「高齢者の交通事故」による死者の数は、発生件数が多い日中と少ない夜間に係わらず、1人の死者がまんべんなく出ているのです。

これを見ると、日中は軽微な事故が多いが、夜間は件数は少なくとも死者数は日中と変わらないとなっていますね。

やはり、コロちゃんと同じく夜や早朝に「ワンコの散歩」や、日課として「ウオーキング」を行なっている高齢者が事故にあいやすいのかも知れませんね。

②「男女別・年齢層別交通事故発生状況」

次に「男女別・年齢層別交通事故発生状況」を見てみましょう。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「警視庁 高齢者の交通事故男女別・年齢層別発生状況」より

https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/about_mpd/jokyo_tokei/tokei_jokyo/vta.files/senior.pdf
出典:警視庁 高齢者の交通人身事故発生状況(令和5年上半期)より(6月13日利用)

上記のグラフは「警視庁」が発表している「男女別・年齢階層別の交通事故発生件数」です。

上記のグラフを見てみると、「高齢者の交通事故」は男性の方が、女性よりも圧倒的に多いですね。そしてコロちゃんと同じ「こらいまれ」年代(70~74歳)が最多の1106件となっています。

どうして「高齢者の交通事故」が男性の方が多いのでしょうか? 高齢者の男女の人数は女性の方が多いはずなのですけれどね?

「高齢者人口」を男女別に見てみましょう。「男性は1573万人(43%)」、「女性は2051万人(57%)」となっています。
(内閣府 令和5年版高齢社会白書より)

やっぱり、女性の方が男性より478万人も多いですね。

これなら「交通事故」も女性の方が多くても不思議はないんですけどね。上記のグラフでは、男性の交通事故の方が65歳以上の全年齢で多くなっています。

ん-、わからんなー?
。。。o(゚^ ゚)ウーン

だって、コロちゃんちでは、家族内で一番交通事故が多かったのは「妻」でしたからね。彼女は「左目の視力が弱かった」からなー。

いち早く「免許返納」をしたのも「妻」でしたね。

コロちゃんが考えた「男性の方が交通事故が多い理由」は、以下の3点です。

①「男性の方が外に出歩くことが多い」

②「男性の方が注意力が弱い」

③「男性の方が免許取得人数が多い」

この理由の内の「③男性の方が免許取得人数が多い」を確認してみましょう。下をご覧ください。

◎「運転免許保有者数」

❶「男性2632.4万人(62.4%)」
❷「女性1586.1万人(37.6%)」
(警視庁運転免許統計令和4年版より)

どうも「③男性の方が免許取得人数が多い」が怪しいですね。もしかすると、上記の3点全てが理由かもしれませけれど。

そういえば、コロちゃんが朝5時台にワンコの散歩をしていて、たまに出会うのは圧倒的に「男性」ばかりでしたね。

冬の真っ暗な中で、道路を出歩くのは「女性」にはちょっと怖いかと思われますよね。

いずれにしろ、夜や早朝の散歩をする時には、明るいライトをもって、車からどう見えるのかを意識して歩くようにしましょうね。

コロちゃんは、いつもぼんやりしていますから、自動車事故には気を付けますね。皆さんもお気を付けくださいね。

③「埼玉県の高齢者が起こした死亡事故」

最後に、コロちゃんが住んでいる「埼玉県の高齢者がからんだ交通死亡事故」を見てみましょう。

「死亡事故の第1当事者」ということばがあります。これは「最初に交通事故に関与した運転手・歩行者の中で一番過失が重い方が対象」となります。

「埼玉県」では2022年の1年間に「死亡事故」が104件あり死者104人が出ています。その内の29人(27.9%)が、65歳以上の高齢者が「第1当事者」となっています。

この「死亡事故の第1当時者が65歳以上の高齢者の人数が29人」は、他の年代と比べても圧倒的に多くなっています。

高齢者が「第1当時者」になっている「交通死亡事故」は、年代別では一番多くなっているのですね。

まあ、こんな内容も「座学講習」ではお話しされていましたよ。コロちゃんもまだしばらくは「車の運転」をするつもりですから、上記の内容も心に留めて運転するようにしますよ。

皆さんも、車の運転をなさる方は、充分にご注意くださいね。

5.「コロちゃんの交通事故」

コロちゃんも、もう「こらいまれ」まで生き続けていますから「交通事故」も何度も経験しています。

一番大きな事故だったのは、コロちゃんが30代の半ばの頃起こした事故でしたね。

当時「東京都内」を車で走っていたコロちゃんは、雨がザーザー降っているにもかかわらず、先行きを急ぐあまりに、都内の「青山霊園」の近くの道路のカーブで「スピン」して、ガードレールに激突!

あわや、そのまま隣にあった「青山霊園に眠っている有名人」のお仲間になるところでしたよ。

コロちゃんは、その直後に「救急車」に乗せられて、そのまま北品川にある救急病院に入院となっています。

その後の人生では、幸いに大きな交通事故を体験することは在りませんでしたよ。

コロちゃんは、その時にすっかり「懲りた」のです。

それ以来「車の運転」で無茶はしなくなりましたよ。ただ「人生の進路」では、相当な無茶はしましたけどね。
(*´罒`*)ニシシ♡

もう一つの「教訓」は、車に乗っていれば、大きい事故・軽い事故を区別しなければ「事故」は必ず起こりうるということでしたね。

最近のコロちゃんは、車を運転していても自分の「運転能力」や「視力・反応速度などの低下」を自覚しています。

ですから、いずれは「運転しない決断」をしなくてはならないことは「認識」していますが、なかなか「お買い物と病院通い」のことを考えると止められませんね。

まあ、取り敢えず今回の「運転免許証更新の高齢者講習」は無事終了しました。

これであと5年は「運転免許証」が使用できるでしょうから、「運転免許返納」の決断はもう少し先に考えることとしましょう。

6.「運転免許証返納の実態」

それでは、最後に「運転免許証返納の実態」を見て、今後のコロちゃんの「運転免許証の決断」の参考にしましょう。

これはあくまでも「参考」ですからね。今コロちゃんが「運転免許証返納」を決めたわけではありませんからね。

下記の表をご覧ください。内容は下に書き出します。

運転免許証返納数推移
2016年 354313
2017年 423800
2018年 421190
2019年 601022
2020年 522381
2021年 517040
2022年 448476
2023年 382957

(出典:警視庁ホーム―ページ:運転免許の申請取消(自主返納)件数と運転経歴証明書交付件数の推移よりコロちゃんが作成:6月13日利用)

上記は、「警視庁のホームページ」に発表されている2016~2023年の「運転免許証返納数の推移」です。

みてみると2019年の60万件がピークですね。

直近の2023年は40万件を割り込んでいます。「高齢者」の数は増え続けていますから、この数字が減少しているということは「運転免許証返納」が進んでいないことを意味しますね。

やはり「お買い物」や「病院通い」に、車の運転がどうしても必要な高齢者は多いと思いますよ。

コロちゃんも「病院通い」には車が必要ですし、「お買い物」も「スーパーマーケット」は近くにありますけど、「ホームセンター」が遠いので車がどうしても手放せませんね。

しかし、同時にコロちゃんは「高齢」になってから、大きな事故を起こしたりして「人生の最終場面」を台無しにしたくはないですね。

やはりどこかの段階で、思いきって「車の運転をやめる決断」をしなくてはいけない時が来るのでしょう。

7.「コロちゃんと免許証返納」

現在は、高齢者が大きな交通事故を起こして死者が出たりすると、直ぐに全国ニュースで流れることが多くなってきてるように思われます。

それだけ「高齢者の交通事故」が、大きな社会問題となっていることを伺わせます。

社会の要請として「高齢者には事故を起こす前に運転免許証の返納をしてもらいたい」ということがあるのでしょう。

コロちゃんは、この「運転免許証の返納問題」を「高齢者の身体機能低下」という物理的条件の問題としては捉えてはいません。

もちろん、高齢者の老化による「機能低下」はあるに決まっています。

しかし、それよりも「高齢者自身が自己をコントロールできなくなったこと」を認めることができるのかという「自己認識」の問題だと思うのです。

「自分がもうダメだ」とは、「高齢者」だけではなく「若い方」でもなかなか認めにくいと思いますよ。

人間は誰しもが、何らかの「プライド」を持って生きているとコロちゃんは考えています。コロちゃんの場合は「好奇心」ですよね。

コロちゃんは、多分一般の他の方よりはちょっとだけ大きな「好奇心」を持っているのでしょう。だから今でも10日を待たずに「図書館」に通っています。

このコロちゃんの「好奇心」は、コロちゃんにとっては「プライド」でもありますよ。これがあるから「清貧」でも、「贅沢品」を持たなくとも、心豊かに暮らせるのです。

そのような「プライド」は、誰しもが何ものかを持っているのではないでしょうか。

特に人間にとって「身体のコントロール」は、幼児期を別として誰しもが自由に扱えて来たのですから、老後にそれが失われたと自分で認めることは相当な「精神的ダメージ」となると思いますよ。

コロちゃんも含めた多くの高齢者は、それを認めるのが辛いために「免許証返納」を躊躇してしまうのではないかとコロちゃんは考えていますよ。

しかし、「高齢」になった時にはいずれは必ず自分の肉体が制御できなくなっていることを認めざるをえない時が来ますよね。

その時にはコロちゃんは何と言うのでしょうか?

頭を搔きながら「いやー参ったよ」と笑いながら語るのか、それとも「情けない」と涙を流すのか、また「こんなはずではなかった」と怒るのか、「答えは風の中※」です。

(※明日があるさ:2001年:歌:ウルフルズ:作詞:青島幸男:作曲:中村八大)

この「高齢になってからの運転免許証返納」は、一人コロちゃんのみのことではなく現在は「高齢者全体が抱える問題」です。

今お若い方も、このような事情を知っておくのも、いずれ必ず訪れる「高齢になった時」に役に立つかもしれませんよ。

今日のコロちゃんは、明日のあなたかも知れないのですよ。ぜひ、このような問題にも知識の翼を拡げられることをお勧めしますよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

Veronika AndrewsによるPixabayからの画像
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